空き家ジャーナル


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【あなたの空き家は大丈夫?】空き家管理の重要性と獣害の例

更新日:2023年8月10日

皆さんは「獣害」という言葉を耳にしたことはございますでしょうか?

野生動物や害獣が農作物、林業、畜産業、家畜、建物などに与える損害や被害のことを指します。

以前も「空き家ジャーナル」で害獣について取り上げましたね。

 

 

空き家が獣害の拠点に!

ネズミやゴキブリなどの害虫は、空き家が放置されていると、そこを巣として繁殖し、周囲に広がる可能性が高まります。これにより、感染症のリスクが増加するだけでなく、農作物や家屋にも被害を及ぼすことがあります。また、野生動物も空き家に住みつくことがあり、これが都市部でも問題となることがあります。害獣が近隣住民の家に侵入し、ゴミを荒らす、食料を食べる、構造物を損傷するなどの被害が報告されています。

 

空き家の獣害を食い止めるためには?

こうした害獣の被害を軽減するためには、空き家の適切な管理が欠かせません。
空き家が長期間放置されると、その周辺地域全体に悪影響を及ぼす可能性があるため、地方自治体や関連する機関は、空き家の管理に対する規制や指針を策定することが重要です。

特に個人の所有する空き家に関しては、所有者に対して適切な管理責任を持つことが重要です。所有者は定期的な点検や清掃を行い、害獣の侵入を防ぐ対策を講じるべきです。
所有者が見つからない場合や適切な管理が行われない場合には、自治体が一時的な管理権限を持ち、害獣の被害を防ぐために必要な措置を取ることも考えられます。

 

空き家の害獣侵入を防ぐ対策

害虫・害獣を空き家に寄せ付けないための対策として、人の気配を感じさせることが一番効果的です。
罠を設置する、侵入口となりうる場所をふさぐといった対策も良いですが、定期的に空き家を管理するのがベストです。
難しい場合は空き家管理サービスを活用し、害獣を寄せ付けない環境づくりをしましょう!

獣害による構造物の損傷や、保管された物・食料を荒らされる状況を未然に防ぐことができますし、もし「今後空き家の売却を考えている」という場合は、確実に必要な手です!!

 

まとめ

総括すると、所有者の責任感を高めるための政策や規制の導入、自治体との協力による対策が、空き家に棲みつく害獣の被害を軽減し、地域の環境保全に貢献する重要な要素となるでしょう。

また、空き家の管理サービスを利用することによって、大切な資産である空き家を守ることができる上に、空き家の周辺環境を良好に保つことができます。

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この記事を書いた人

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一般社団法人東京空き家相談協会

小峰千波

学生時代からまちづくりに関心があり、地元をはじめとした地域活性化活動や環境経営に携わっていた。 故郷の過疎化を感じ、人が生きやすく集いやすい環境づくりがしたいと感じ、 現在は一般社団法人東京空き家相談協会の相談員として、ご相談者様に寄り添ったサポート活動をしている。 自然と動物が好きです。