空き家の中や土地に残された家具、家電などの私財を残置物と呼びます。
この残置物を清掃するには、自力で片づけるほかに清掃業者に依頼する方法があります。
清掃業者に依頼すれば、一度に大量の残置物を処分でき、時間や体力の節約になるのです。とは言っても、業者に依頼するのは費用の面が気になるもの。
そこでこの記事では、空き家の残置物撤去にかかる清掃費用をご紹介します。
また、費用を安くするためのコツをまとめているためぜひ参考にしてください。
空き家の残置物撤去の費用の相場は?
空き家の残置物を撤去するときにかかる費用は、家の広さや物の種類など現場の状況によって大きく変化します。
しかし、基本的に残置物撤去に関する費用は、立方メートル(1m×1m×1m)ごとに決める形式が多いのです。
空き家の解体や引っ越しなどで、一軒丸ごと片づけるとなればその広さは2LDKや3LDKなど、複数の部屋の残置物を撤去する必要があります。
ちなみに軽トラックに積み込める量はだいたい3立方メートルです。1立方メートルあたりの撤去費用は1万円前後のため、1部屋あたりの残置物が軽トラック1台分だとすれば、3LDKの一軒家ならおおよそ15立法メートルの15万円からと計算できます。
さらに運び出すことが難しい大きなものや、立地などの関係で経費がプラスされ、総合的な金額は20万円以上の相場になるのです。
空き家清掃を少しでも安くするコツ
空き家の清掃にかかる費用は決して安くありません。しかし、自力での清掃には限界があるもの。
空き家清掃を少しでも安く済ませるには、少しの工夫で金額を抑えられることがあります。
知っておきたい、空き家清掃の費用を抑える方法をご紹介します。
自分で片付けておく
可能な範囲で自力での清掃をすれば、その分清掃費用を抑えられます。
たとえば自力で運べる程度の生活用品などの家財を減らすだけでも、一部屋あたりの費用は大きく変わります。
ただし大きな家具や家電の運び出しは、個人で行うと怪我のリスクがあります。専門性の高い物の運び出しや片付けは、業者に依頼してみてはいかがでしょうか。
清掃業者の繁忙期を避ける
清掃業者の繁忙期は業者によって多少の違いはあるものの、主に大掃除の時期である12月や、引っ越し時期である2~3月は依頼が集中します。
繁忙期だと安くて評判の良い清掃業者はすぐに予約が埋まってしまいます。そもそも、スケジュールが合う日に、予約をとれない可能性が高いのです。
そこで繁忙期を避けて閑散期である秋、1月や2月の真冬を狙いましょう。
複数見積もりしてもらう
費用を抑えるには、複数の見積もりを出してもらい相場を知ったうえで、業者を決めることが大切です。
いきなり安いからと決定せず、口コミやこれまでの実績をチェックして納得のできる業者へ依頼しましょう。
業者選びに悩んだら、空き家に関する相談を受け付けている東京空き家相談協会が便利です。
空き家の残置物撤去の業者を選ぶポイント
空き家の清掃を行っている業者を選ぶときも、ポイントを抑えることで費用を安くできる可能性があります。
見積もりがわかりやすい業者を選ぶ
見積もりが明確な業者を選ぶと、その後の追加費用の請求の不安が減ります。
適当な見積もりだと、後ほど追加請求されるケースがあり、想定よりもかなり高額になってしまう原因につながります。
そこで、必ず事前に詳細な見積もりを出してもらい、立方メートルごとの計算額も確認しましょう。わからなければ質問し、納得のいくまで回答してくれる業者を選ぶこともポイントです。
空き家の片付けや解体の実績豊富な業者
空き家の片付けや解体について、実績豊富な業者を選びましょう。なぜなら実績が少ないと、残置物をうまく搬出できない、作業に時間がかかって追加請求されるなどのケースがあるためです。
公式サイトをチェックして、過去の実績や空き家の清掃の様子などを見ておきましょう。
不安であれば、空き家の片付けや解体の相談を受け付けている、東京空き家相談協会にご連絡ください。ご自身では選びきれない清掃業者の中から、優良の専門事業者をご紹介します。
まとめ
空き家の清掃費用は、家の状況によって変動しますが相場は一軒家で20万円程度からと、数十万円の費用がかかります。
だからこそ、少しでも安く抑えるには業者選びがとても大切です。東京空き家相談協会は、お客様の希望に合わせてスピーディーにおすすめの業者を紹介します。
ほかにも空き家に関する解体や買取、売却、活用まで、あらゆる悩みもご相談ください。
お問合せフォームはこちら
または以下からご相談ください!
電話番号➡ 03-6258-0496
メール➡ message@tokyo-akiya.info