空き家ジャーナル


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埼玉の空き家は全国で9番目に多い33万3000戸

更新日:2024年5月7日

2023年に行われていた住宅・土地統計調査結果が2024年4月末に公開され(速報値)、日本全国や各地域に空き家がどれくらいあるのかが明らかになりました。

 

今回は空き家対策を積極的に行っていると定評がある埼玉県を中心に、首都圏に空き家がどれだけあるのかをチェックしていきます!

 

東京空き家相談協会では、首都圏を中心に全国の相続・空き家の総合相談窓口をしている非営利団体です。
お困りごとがある方や、「何からすればいいか分からない」という方はぜひご連絡ください。

 

 

 

埼玉県の空き家は増えている

埼玉県の景観イメージ

総務省が発表した2023年の住宅・土地統計調査では、埼玉県の空き家数は33万3000戸となっていました(速報値)。

 

この数字は全国で9番目に多い地域であり、5年前の住宅・土地統計調査に比べ、空き家数は1万4000戸増えました。

 

これを受け、特に放置空き家を減らそうと、埼玉県は5月1日、相続や解体などに関する専用の電話相談窓口を開設しました。

 

県宅地建物取引業協会の「コーディネーター」が、空き家の活用を希望する人や、解体に向けた手続きなどを紹介します。

 

必要に応じて、弁護士や建築士とも連絡を取るとのことです。

 

電話相談は無料ですが、期間が定められており、来年3月までとなっているのでご注意ください!

 

土日祝日を除く午前9~12時と午後1~5時に電話(0120・157・393)で電話できます。

 

昨年度も窓口を開設し、「解体したい」「遺言状の書き方を知りたい」といった計263件の相談を受けたそうです。

 

今年はさらに多くの相談が寄せられる可能性もありますので、空き家に関する相談がある方はなるべく早めに連絡しましょう!

 

 

 

 

全国の空き家数は?

2023年の住宅・土地統計調査結果(速報値)を見ると、全国の空き家数は899万5200戸となっており、5年前の同調査と比べて空き家数は50万戸ほど増加しています。

 

また埼玉県に近い首都圏の空き家数を見てみると、

東京都が89万8000戸、

千葉県が39万3000戸、

神奈川県が46万6000戸となっています。

 

神奈川県以外は空き家が増加傾向にあり、その原因としては少子化が進み、一人暮らしの高齢者が亡くなり、空き家になるケースが挙げられるとされています。

 

 

空き家を減らすためにできること

 

空き家を減らすためにまず各々ができることは、使用予定のない空き家を放置しないことです。

 

空き家を放置していると、空き家の資産価値が下がって売却が難しくなったり、管理・解体がしにくくなって活用ができない、といった問題が起こります。

 

空き家を放置していると、空き家を処分したくても処分できなくなるという問題が発生しますので、

現在空き家をお持ちの方や、今後お持ちの家が空き家になる予定の方は、すぐに売却や利活用の相談することをおすすめします。

 

東京都足立区など、現時点で自治体と事業者が連携して空き家を減らす取り組みをしている地域も見受けられますが、今後はこのような動きをさらに増やしていく必要があります。

 

(一社)東京空き家相談協会は相続・空き家の総合相談窓口となり、相談者様へのヒアリング後、適切な解決策のご提案後、専門事業者様とつなげております!

一緒に空き家問題を解決できる事業者様、団体様はぜひご連絡ください!

詳細はこちらから以下の画像をクリックしてください!

相続・空き家の総合相談窓口
こちらの画像をクリックしてご連絡ください!

 

 

 

空き家や空き家になる予定の家をお持ちの方はご連絡ください!

埼玉県を含め、首都圏で空き家をお持ちの方は東京空き家相談協会にご連絡ください。もちろん全国のご相談を受け付けております。

 

当協会は相続や空き家の利活用・売却・管理・解体・清掃のご相談をお受けし、適切な解決策の提示とともに、事業者を無料でご紹介しています。

 

もし売却をお考えの方は、以下から簡易査定もできるのでお試しください。

 

東京空き家相談協会にご相談後、初めて納得のいく値段で空き家を売却できる不動産会社と会えた!」という声もよくいただきます。お気軽にご連絡ください♪

 

 

 

当協会へのよくあるご質問

続いては、当協会に届くよくあるご質問を紹介します!

 

当協会へのよくあるご質問①相談無料って初回だけ?

いいえ。お問合せいただいた後のヒアリングはもちろん、
お困りごとが解決するまでの相談者様とのやり取りや現地調査、サポートも無料です。

 

 

当協会へのよくあるご質問②なぜ相談無料にできるの?

当協会が相談者様に費用を一切ご負担いただくことなく運営できているのは、提携事業者から紹介料をいただいているためです。

※解体やリフォームなど実作業が発生した場合は、通常のように相談者様から業者へご負担いただきます。

 

最近は埼玉県からのご相談をいただくことも増えてきているため、埼玉県の相談者様からいただいたご質問も紹介します!

 

当協会へのよくあるご質問③埼玉県の田舎の空き家は引き取ってもらえませんか?

いいえ。希望を捨てないでください。

当協会では一都三県を中心に幅広いネットワークがあります。
・そのエリアで家屋や土地の買取や引き取りを精力的に行なっている業者をご紹介

・当協会から複数の業者へ一括査定後、一番高く売却査定した業者を選定しご案内する

といったこともお任せあれです!!!

個人でやるには負担、面倒」「なるべく業者からの連絡を避けたい」そんな瞬間をフォローし、最後までサポートできるのが私たちです。

最近は、埼玉県の「限界集落」と呼ばれる比企郡にある空き家も引き取り手を見つけお繋ぎさせていただきました。

1階の床が抜けており、空き家内部の残置物も多く残っており、尚且つ5,6年は確実に放置されていた空き家でした。

 

相続登記が終わらないまま所有者の方が亡くなられたため、当協会から司法書士の先生をご案内して進めました。

過去、5,6年前に途中まで行政書士の先生に相続登記の手続きを依頼されたのち断念され、養子やすでに亡くなった相続人も大勢いらっしゃったため、司法書士の先生からは「難易度が高い案件」とコメントをいただきました・・・。

 

そういった”難易度の高い”相続案件も、経験豊富な専門家をスピーディにおつなぎできますのでご連絡ください!

 

 

何から話せばいいか分からない方でも大歓迎!

この記事を書いた人

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一般社団法人東京空き家相談協会

小峰千波

学生時代からまちづくりに関心があり、地元をはじめとした地域活性化活動や環境経営に携わっていた。 故郷の過疎化を感じ、人が生きやすく集いやすい環境づくりがしたいと感じ、 現在は一般社団法人東京空き家相談協会の相談員として、ご相談者様に寄り添ったサポート活動をしている。 自然と動物が好きです。