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【解決事例あり】最新の東京都台東区の空き家解体助成金

更新日:2024年6月5日

空き家数の多さが問題になっている東京都。

 

各区の自治体は空き家を少しでも減らすべく、空き家の解体費用を助成する制度を設置しています。

 

今回は下町風情が色濃く残る東京都台東区の解体費用助成制度に関して説明します。

 

回のコラムでは東京都墨田区の制度と、当協会での相談事例を例に挙げ、

 

  • 空き家解体の際に活用できる助成金
  • 空き家解体にかかった費用
  • 空き家解体後にいくらで土地を売却できたか

 

についてご紹介します。

 

解体費用=高額なイメージがあり、なかなか踏み出せない方にとって有益な情報になれば幸いです。

東京都台東区に実家・空き家をお持ちの方はぜひ東京空き家相談協会にご連絡ください。

 

 

 

東京都台東区には空き家解体に助成金が出る!

 

東京都台東区では老朽建築物等の除却工事費用に関して、助成を受けることが可能です。

 

この助成金制度では条件を満たすことで、住宅の解体費用を一部助成してもらうことができます。

 

まず初めに、台東区の助成金を活用後、売却したケースをご紹介します。

 

助成制度を活用した場合、空家の解体がどれくらい容易になるのかを見ていきましょう。

 

  • 空き家解体費用にどれくらいかかったか
  • 墨田区の助成金でどれだけ負担が減ったか
  • 更地になった土地がいくらで売却できたか

 

当協会にご相談いただいたケースをもとに、ご紹介させていただきます。

 

助成金制度を活用した結果、東京都墨田区にある空き家解体がどれだけ容易になるのかみてチェックしてみましょう。

 

 

 

【解決事例】東京都墨田区の空き家を解体後4,300万円で売却

解体工事のイメージ画像
解体工事のイメージ画像

以下をご覧ください。

今回ご紹介する当協会の相談・解決事例では、以下の空き家にどれだけ解体費用がかかり助成金を活用したか、そして相談者様の手元にきた売却益を各項目ごとに説明いたします!

 

所在地 東京都台東区両国4丁目
交通情報 総武中央線両国駅より徒歩6分
大江戸線両国駅より徒歩6分
接道 一方に舗装された公道が接道している
成約価格 4,300万円
成約㎡単価 109.7万円
成約坪単価 362.4万円
解体費用 140万円
助成金 万円
売却益 万円

東京空き家相談協会は、今回のように空き家の解体費用だけでなく、相続や家の改修、利活用、不動産買取など幅広いご相談を解決することができます。

 

少しでも気になる方は、ぜひご連絡ください。

 

 

【解決事例】東京都台東区の空き家の相談概要

50代男性から当協会へ、以下のようにご相談いただきました。

 

  • 亡くなった両親から相続後、9年間放置している
  • 近隣から心配の声が上がっていることを知ったことで
    「特定空き家」に指定される可能性を感じ始めた

  • 一刻も早く解体して手放したいが、
    手持ちの資金がなく放置し続けてしまった

 

お電話でのヒアリング翌日、当協会が提携している解体業者同行のもと現地調査をさせていただきました。

地震や台風などで危険な状態にさらされる可能性があったことから、台東区の助成金を活用していち早く除去する方向になりました。

担当相談員と協会提携先の解体業者による空き家現地調査や解体費用の見積もりが完全無料ですので、皆さまもお気軽にご活用ください。

 

助成金を申請してから受け取るまでの流れは、本コラム下部にてご紹介しております。

 

 

【解決事例】東京都台東区の空き家はいくらで解体した?

該当の木造2階建ての空き家解体費用は140万円となりました。

 

当協会による提携先の解体業者への一括見積後、そのなかから選出された解体工事業者によって実施されました。

 

【解決事例】東京都台東区の空き家を売却!成約情報はこちら

解体を進めると同時に、協会が提携している不動産会社にて仲介で売却するための契約が行なわれました。

結果、4ヶ月で買い手が見つかり4,300万円で売買契約に至りました

成約価格と土地の概要は以下となります。

所在地 東京都台東区両国4丁目
交通情報 総武中央線両国駅より徒歩6分
大江戸線両国駅より徒歩6分
接道 一方に舗装された公道が接道している
成約価格 4,300万円
成約㎡単価 109.7万円
成約坪単価 362.4万円
解体費用 140万円
助成金 45万円
売却益 4,205万円

当協会は幅広いネットワークがあるため、解体×売却相続×買取片付け×清掃など、さまざまなお悩みごとをまとめて解決できます。

 

今回ご紹介した事例のように、当協会が相談~現地調査、売却までサポートに入ったことにより、窓口ひとつでスムーズに解決まで運ばせることができました。

相談員がひとつの工程ごとに相談者様と解体業者の中立的な立場として、不備や不具合がないかチェックしていたことが安心感につながったとご好評いただきました。

 

もしお一人や、ご家族内でお悩みでしたら、

第三者であり、かつ相談者様と事業者様の間で中立的な立場である私たちにご依頼ください。

 

ご自身がお持ちの更地や戸建て、マンションがいくらで売れるか知りたい方は。以下から画面上で売却査定ができますのでご活用ください!

 

 

東京都台東区の土地代はいくら?解体した方がいいの?

悩む高齢の男性
悩む男性

2024年の台東区の公示地価価格は以下のように公表されています。

㎡単価 坪単価 変動率
176万0685円 582万0446円 +8.76%

なお、どちらも国土交通省提供のオープンデータをもとに作成しております。

台東区は2024年時点、東京都内で6位の公示地価です。

 

もし解体や空き家の利活用・売却をご検討されている方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談ください。

 

  • 解体したけど売れなかったから、
    解体費用分マイナスになってしまった
  • 相見積もりをせず第三者に相談しなかったら
    から割高な解体費用を支払うことになってしまった

 

ということを避けるためにも、まずは解体の必要性があるかも含めて現地調査させていただきます。

 

 

続いては、実際に受給したい時に焦らないためにも、助成金、助成金受給までの流れを解説します!

 

 

台東区の空き家解体助成制度の詳細

 

ここでは台東区が行っている、

老朽建築物等の除却工事費用の助成」「整備地域不燃化加速助成制度」について説明していきます。

 

前者は耐震診断の結果等により倒壊の危険性が高いと判断された建築物等で、

当該建築物等を除却する場合、除却工事費用の一部を助成することが可能です。

 

後者については、所有する老朽建築物を全て除却し、延焼防止上有効な空地又は耐火建築物等もしくは準耐火建築物等を建設するための空地を整備する際に要する経費に対して助成される制度です。

 

助成金額などの詳細に関しては、以下で説明します。

 

 

台東区の空き家解体助成制度の詳細①助成金の限度額

 

老朽建築物等の除却工事費用の助成」を利用したことで受け取ることができる助成金額は基本的には除却工事費の3分の1以内です。

 

上限金額も定められており、最大50万円の助成金を受け取ることができます。

 

一方で「整備地域不燃化加速助成制度」を利用した場合には、

除却工事及び除却後の敷地の整地工事に要する経費と除却単価に延べ面積を乗じた額のどちらか小さい額を助成金として受け取ることが可能で、上限金額は120万円となります。

 

 

台東区の空き家解体助成制度の詳細②助成金の対象地域

 

「老朽建築物等の除却工事費用の助成」の対象地域に関しては定めはありません。

 

ただ「整備地域不燃化加速助成制度」に関しては対象地域が以下のように定められています。

 

助成金の対象地域①谷中地域

  • 根岸二丁目の一部
  • 上野桜木二丁目の一部
  • 谷中一丁目の一部
  • 谷中四丁目
  • 谷中六丁目の一部
  • 谷中七丁目

参照:整備地域不燃化加速助成制度 台東区ホームページ (taito.lg.jp)

 

助成金の対象地域②浅草北部地域

  • 千束四丁目
  • 日本堤一丁目
  • 日本堤二丁目
  • 橋場二丁目
  • 東浅草一丁目
  • 東浅草二丁目
  • 竜泉三丁目

参照:整備地域不燃化加速助成制度 台東区ホームページ (taito.lg.jp)

 

台東区の空き家解体助成制度の詳細③助成金の対象建築物・申し込み資格者

 

「老朽建築物等の除却工事費用の助成」を利用するための対象建築物、申し込み資格者は以下のように定められています。

 

対象建築物

  • 昭和56年5月31日以前に建築された建築物
  • 耐震診断の結果、倒壊の危険性が高いと判断されたもの

 

申し込み資格者

  • 対象建築物の所有者
  • 個人又は中小企業
  • 住民税を滞納していない者(法人の場合は法人都道府県民税)

 

一方で、「整備地域不燃化加速助成制度」を利用するための申し込み資格者は以下のように定められています。

 

  • 耐用年限の3分の2(木造:15年、鉄骨造:23年、
    RC造32年)を経過した建築物を自己所有していること
  • 個人又は中小企業者であること
    (宅地建物取引業者を除く)
  • 住民税を滞納していないこと

 

こちらの場合は対象建築物の条件に定めがないものの、助成要件として以下の定めがあるので注意が必要です。

 

  • 除却後の敷地は防災上安全かつ良好な
    空地として管理すること
  • 除却後の建替え建築物が耐火建築物等又は
    準耐火建築物等であること

 

 

台東区の空き家解体助成金を受け取る流れ

助成金の交付を受けるには、除却工事を着手する前に区から助成金の承認を受ける必要があります。

 

まずは台東区に対して助成金対象承認申請※を行い、助成対象承認を受けなければいけません

※申請をする前には事前相談が必要

 

除却工事は承認を受けた後に行い、工事前には確認申請が必要です。

 

除却工事が終わったら、助成金交付申請を行い、助成金交付決定通知を受けることで、助成金請求が可能になります。

 

台東区のホームぺージで具体的な助成金交付までの流れを確認できますので、

気になる方はチェックしてみましょう!

 

参照:整備地域不燃化加速助成制度 台東区ホームページ (taito.lg.jp)

 

 

空き家解体に関するよくあるご質問

 

ここからは空き家解体に関して東京空き家相談協会によく寄せられる質問をご紹介します。

 

空き家解体業者をお探しの方はぜひ参考にしてみてください!

 

空き家解体に関するご質問①解体工事前に準備することはある?

 

床面積80平米以上ある建物の場合は、事前に届出が必要となります。

その場合工事着工約2週間前に届出書及び委任状(各1部計2部)にご署名ご捺印ください。

 

空き家解体に関するご質問②祠や井戸があるがお祓いした方がいいの?

 

基本的にはお祓いをします。

 

現地調査からお祓いの段取りについても当協会が対応いたしますのでご安心ください!

 

解体前のお祓いについては以下の空き家ジャーナルにて解説しています!

何から話せばいいか分からない方でも大歓迎!

この記事を書いた人

小峰千波

一般社団法人東京空き家相談協会

小峰千波

当協会の「空き家ジャーナル」は各専門家が監修しております。学生時代からまちづくりに関心があり、地元をはじめとした地域活性化活動や環境経営に携わっていた。 故郷の過疎化を感じ、人が生きやすく集いやすい環境づくりがしたいと感じ、 現在は一般社団法人東京空き家相談協会の相談員として、ご相談者様に寄り添ったサポート活動をしている。 自然と動物が好きです。