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土地の価格が決まる要素を解説

土地の価格が決まる要素は?土地売却のポイントも解説

更新日:2024年7月4日

 

不動産を売却するにあたって、土地の価格は売却額を決めるうえで非常に重要です。

土地の売却はもちろんのこと、「古家付き土地」の売却でも、土地の価格は売却価格に直結します。

 

では、土地の価格は何を基準に決められるのでしょうか?

 

今回は土地の価格が決まる要素土地売却の注意点について解説します。

相続や不動産売却についてお考えの方は、優良業者とネットワークがあり、スピーディに相談サポートが可能な当協会にご連絡ください!

 

土地の価格が決まる要素

更地

 

土地の価格は主に、以下の5つの要素によって決まります(物件によっては他の要素も価格設定にかかわります)。

 

  1. 立地や周辺環境
  2. 建物の築年数・デザイン性
  3. 土地の広さ・形状
  4. 防災性・防犯性
  5. 景気の影響

 

「この土地は高い、安い」という大まかな判断程度でしたら、不動産の専門知識はありません。

 

これを機に、大まかな土地価格を予想できるようにしましょう!

 

東京空き家相談協会は相続や不動産の空き家対策や活用、売却、購入、解体など幅広いニーズを解決まで柔軟にサポートさせていただきます。

少しでも気になる方はお気軽にご連絡ください!!

 

 

土地の価格が決まる要素①立地や周辺環境

以下2点は土地価格を決める上で重要な要素です。

 

  • 土地が都心部からどれくらいの距離か
  • 最寄り駅はどこか

 

一般的に土地価格は以下の傾向にあります。

 

  • 都心に近づくほど高くなる
  • 最寄駅の徒歩圏内であれば更に土地価格は高くなる

 

最寄り駅とはいっても、例えば、

  1. 東急池上線沿線に位置する駅周辺にある土地
  2. JR山手線沿線に位置する駅周辺の土地

 

後者の方が土地価格は上がります。

駅力・沿線力も重要なのです。

 

JR山手線 字が大きめで見やすい路線図 最新30駅

 

また周辺環境も駅力・沿線力と同様に重要です。

 

例えば、以下がポイントになります。

 

  • 近くに生活利便施設がどれだけあるか
  • (家族連れの場合)学校が近くにあるか

 

一方で、周辺に以下がある場合は土地の価格が下がることがありますので注意が必要です!

 

  • 暴力団事務所
  • お墓
  • 火葬場
  • 繁華街

 

例えば墓地が隣接する土地は「忌み地」と呼ばれ、価値が下がる傾向にあります。

 

土地の価格が決まる要素②建物の築年数・デザイン性

 

建物付き土地の売却を検討している場合には建物の築年数やデザイン性も大事です。

 

建物には法定耐用年数というものがあり、木造の場合は22年で建物としての価値がほとんどゼロになります!

 

そのため、築22年を超えた空き家等を売る場合は「古家付き土地」として、土地の売却を目的にした不動産売買をした方が良いかもしれません。

 

以前「古家付き土地」の売却についてご紹介したので、併せてご一読ください!

 

住宅に価値を見出したい場合、建物のデザイン性も重要です。

「芸術家の~氏がデザイン!」というような建物は、その一瞬は流行しますが、後々流行が廃れて価値が下がりやすい傾向にあります。

 

時代に左右されない無難なデザインの建物の方が価格が高くなるのです。

 

土地の価格が決まる要素③土地の広さ・形状

空地

 

土地は広ければ広いほど価値が上がります。

 

以下の理由から、当然といえば当然ですね。

 

  • 大規模な建築物が立てやすくなる
  • 分譲住宅を建てられる

 

土地形状は正方形や長方形など、整形地の方が価値が高まります

再建築不可物件であった場合は売却が難しくなるので注意が必要です。

 

再建築不可物件は道路に建物の敷地が2m以上接していない土地を指し、そのような土地では法律によって建て替えができません。

しかし、売却できないわけではありません!

 

  • 再建築不可物件を再建築可能にする方法
  • 再建築不可物件の売却方法

 

以下でご紹介しているので、必読です!
もしお持ちの家が再建築不可なのかたしかめたい!という方もお気軽にご連絡ください~!

 

 

土地の価格が決まる要素④防災性・防犯性

 

その土地を管轄する自治体が防災に力を入れていると、土地の価格は高くなる傾向にあります。

 

建物の場合、耐震性や設備、地盤の強さなども厳しくチェックされる要素です。

 

また土地周辺の治安の良し悪しも評価ポイントになります。

近くに歌舞伎町のような繁華街があったりすると、土地の価格に影響が出ますので注意しましょう。

 

老朽家屋の解体や不燃化特区の家屋解体に助成金が出ている地域もありますので、活用するのもおすすめです。

以下は助成金を活用して家を解体後、土地を売却した事例をご紹介しています!

 

 

土地の価格が決まる要素⑤景気の影響

 

景気の影響が土地の価値を左右することもあります。

実際にリーマンショックが起きたときには不動産価格が下落し、倒産した不動産会社もありました。

 

経済と不動産の関係はとても密接なものといえます。

 

現在、不動産市場は高止まりしているといわれており、今後下落していく可能性も否めません。

5年後に売却・・・と先延ばしにして、建物・土地どちらの資産価値も下がった!ということを避けるためにも、早めにご相談ください!

 

 

 

土地売却のポイント

ここからは実際に土地を売却する際のポイントをお伝えしていきます。

ここで紹介するポイントを意識できれば、土地売却に苦労する確率が大きく減ると思いますので、ぜひ参考にしてみてください!

 

ここで紹介するポイントを意識できれば、土地売却に苦労する確率が大きく減ると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

土地売却のポイント①複数の会社に査定依頼を出す

不動産会社に価格査定依頼をすることで、おおよその土地価格を把握することが可能です。

 

この際の注意点として、査定依頼は必ず複数の会社に出しましょう。

以下からも画面上で査定ができますので、ご活用ください。

 

土地売却のポイント②周辺相場に見合った価格設定をする

 

土地の売り出し価格が周辺相場から乖離していると、いつまでたっても土地が売れません。

 

土地の価格は最終的に売主の希望に沿うため、中には売れないとわかっていながら強気の価格設定をする方もいます。

 

しかしそのような物件は当然売れ残ってしまいますので、不動産会社とのすり合わせで価格設定をしていきましょう。

 

土地売却のポイント③空き家がある場合は解体すべきか慎重な判断を

 

売却する土地の上に空き家がある場合は、解体するか否かを慎重に判断しましょう。

 

空き家を解体した方が売り出し価格を高くできますが、解体費用がかかるため、売れないときのリスクも高いのです。

 

更地にしておくと固定資産税額も上がってしまうので、慎重に検討すべきです。

 

空き家を残したままでも「古家付き土地」として売却可能なので、無理に解体しなくても良いかもしれません。

 

 

土地・古家付き土地を売却したい方はこちら

 

土地、古家付き土地を売却したい場合は東京空き家相談協会にご相談ください。

 

当協会では空き家対策・空き家活用を進めるために、不動産の売却・活用・清掃・片付け・管理・解体のご相談をお受けしており、

ご相談内容に合わせた業者を無料でご案内しています。

 

窓口1つでさまざまなお悩みを解決できるので、スムーズにすっきりしたい方におすすめです!

 

何から話せばいいか分からない方でも大歓迎!

この記事を書いた人

小峰千波

一般社団法人東京空き家相談協会

小峰千波

当協会の「空き家ジャーナル」は各専門家が監修しております。学生時代からまちづくりに関心があり、地元をはじめとした地域活性化活動や環境経営に携わっていた。 故郷の過疎化を感じ、人が生きやすく集いやすい環境づくりがしたいと感じ、 現在は一般社団法人東京空き家相談協会の相談員として、ご相談者様に寄り添ったサポート活動をしている。 自然と動物が好きです。