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10年以上空き家を放置するリスク

10年以上空き家を放置するリスク

更新日:2024年9月25日

 

空き家を長年放置している方は要注意です!

 

日本の住宅はほとんどのものが木造。使わないことにより、以下のような劣化が進みます。

 

  • 壁内・屋根裏の結露・雨漏り・漏水による腐朽
  • 床下や土壌からのシロアリの這い上がりや湿気による腐朽
  • 床下・外周・屋根裏における甲虫害、合板や建材での甲虫害

 

最悪の場合行政処分が行われる場合もあり、維持コストもかさんでいきますので、

空き家の放置は本当におすすめできません。

 

今回は空き家を放置するリスク今回は空き家を放置するリスクや放置空き家を売却・解体する際の注意点をご紹介します。

 

 

10年以上経過している空き家の放置リスクとは

空き家を10年以上放置していると以下のようなリスクが発生します。

 

    • 家としての利用ができなくなる
    • 特定空き家に指定される可能性がある
    • コストが発生し続ける

 

それぞれ以下で詳しく解説していきます。

 

 

空き家の放置リスク①家として利用ができなくなる

空き家は定期的に人の出入りがないと、換気がされないため、湿気がたまりどんどん劣化していきます。

特に木造の住宅はその傾向が強く、10年も放置された空き家は到底住める状態のものではないでしょう。

またゴミを放置していた場合には、害虫や害獣が発生している可能性も高く、衛生環境も劣悪になっている可能性が高いです。

大規模な片付けや残置物撤去・ハウスクリーニングを行わなければ売却や活用も不可能でしょう。

 

空き家の放置リスク②特定空き家に指定される可能性がある

空き家の状態が悪いと、近隣からクレームが自治体に行き、「特定空き家」「管理不全空き家」の指定を受ける場合があります。

 

空き家がこれらの指定を受けると、その所有者は固定資産税の「住宅用地特例」を受けられなくなったり

改善措置の命令を自治体から下されることになります。

 

この命令を無視すると、自治体による行政代執行として、空き家の解体が強制的に行われ、

解体費を後で請求されることもあります。

 

解体費用は数百万円にも及ぶ場合もあり、空き家の所有者にとっては大きな負担となるでしょう。

 

請求される解体費用例はこちら

 

空き家の放置リスク③コストが発生し続ける

空き家には毎年固定資産税や都市計画税が課せられます

これらは不動産がある自治体から課税される地方税で、

1月1日時点における不動産の所有者はこの税金を年間4回に分けて支払わなければいけません。

空き家を放置し続ける限りこれらの税金を延々と支払わなければならず、家計の負担となってしまいます。

 

関連コラムはこちら

 

国土交通省「『特定空家等に対する措置』に関する適切な実施を図るために必要な指針(ガイドライン)」はこちら

 

 

空き家売却・解体時の注意点

注意点を解説します

 

ここまでは10年間放置した空き家のリスクを紹介しました。

 

ここまでリスクがある物件はだれも買いたがらないのではないか・・・と思う方もいるかもしれませんが、

なんとこのような空き家でも、いくつかの点に注意すれば十分売却は可能です。

 

ここからは放置していた空き家を売却・解体する際の注意点について解説します。

 

 

空き家売却時の注意点

はじめに10年放置していた空き家を売却する際の注意点を紹介します。

 

①売却査定前に空き家を掃除する

不動産会社に売却査定をする際には、空き家の掃除が必須です。

査定時に空き家の見た目が悪いと、査定価格が下がってしまうことが考えられます。

また、個人に売却する場合には内覧の際に好印象をもってもらう必要があるので、空き家の掃除は必ず行ないましょう

ひとりで行えないほど状態がひどい場合にはハウスクリーニング業者などに掃除を依頼すべきです。

当協会では戸建ての実績も豊富なハウスクリーニング業者を一括見積してご紹介することもできます。

 

※紹介手数料料など費用請求は一切ナシ

関連コラム

 

②境界確定を済ませておく

以前から所有している土地の場合、隣地との境界が確定していないことがあり、売却の際に問題になってしまうケースがあります。

境界確定は隣地立ち合いの元行う必要があり、土地売却後に行うと隣人トラブルになることもあるので、

売却前に必ず境界確定を終わらせておくことをおすすめします。

境界確定が終わっていても、空き家を放置している間に所有物の越境・被越境が確認されることもあります。

こちらも売却後に発覚すると隣人トラブルになることがあるので、物件売却前に解消しておきましょう。

 

関連コラム

 

 

空き家解体時の注意点

次に10年放置していた空き家を解体する際の注意点を解説します。

 

①解体作業前に空き家の残置物撤去・害虫駆除をする

空き家に残置物が残っていたり、害虫が発生していることで、解体工事の期間が延び、

解体費用が予想より多くかかってしまうことがあります。

空き家片付け業者・害虫駆除業者に依頼を出し、事前に空き家内をきれいにしておくことで、

解体工事の思わぬ遅れを未然に防ぐことが可能です。

 

②解体前に近隣挨拶を済ませておく

10年以上放置していた空き家をいきなり解体してしまうと、近隣住民とのトラブルに発展する可能性があります。

解体によって騒音が発生するだけでなく、いままで空き家に住みついていた害虫などが隣家へ進入する可能性もあり、

放置空き家の解体は近隣住民にとってはかなり迷惑を伴うイベントです。

事前に近隣挨拶・説明を抜かりなく行ない、近隣トラブルを防ぎましょう。

 

 

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この記事を書いた人

小峰千波

一般社団法人東京空き家相談協会

小峰千波

当協会の「空き家ジャーナル」は各専門家が監修しております。学生時代からまちづくりに関心があり、地元をはじめとした地域活性化活動や環境経営に携わっていた。 故郷の過疎化を感じ、人が生きやすく集いやすい環境づくりがしたいと感じ、 現在は一般社団法人東京空き家相談協会の相談員として、ご相談者様に寄り添ったサポート活動をしている。 自然と動物が好きです。