空き家を解体する前の害虫駆除、忘れていませんか?
空き家はきれいに使っていたとしても、普段は人がいないため、害虫が住み着いている可能性が高いです。
害虫なんて気持ち悪いだけ、と軽視している方もいるかもしれませんが、空き家の解体の際に大きな影響を与えることもあるので要注意です!
今回は空き家の解体における害虫駆除の重要性をお話しします。
空き家解体前は害虫駆除をすべきか?
断言します。絶対にやるべきです。
害虫は人のいない空き家の中にわずかな隙間を通って侵入し、
高い繁殖力を持つためあっという間に数を増やします。
中にはハチなど、人に攻撃する種類もいるため、解体工事そのものが害虫被害によって滞る場合があります。
解体工事中にハチの巣などが見つかれば、工事途中で害虫駆除をする場合もあるので二度手間になってしまうでしょう。
また害虫駆除を行わずに解体工事を行うのは、近隣住民のためにもよくありません。
解体工事によて住みかを失った害虫は近隣の民家に移動し、新たに巣を作ります。
空き家に住み着いていた害虫が一斉にほかの家に引っ越すので、近隣の住民は解体近隣工事によって多くの迷惑を被るでしょう。
解体工事のせいで近隣トラブル・・・ということはないかもしれませんが、
近隣住民にとっては非常に不快なので、害虫駆除をしてから空き家を解体するようにしましょう。
害虫駆除の費用相場
空き家の害虫駆除は果たしていくらくらいかかるのでしょうか?
最も有効で楽な方法は専門の駆除業者に依頼する、というものです。
その場合、駆除にかかる費用は害虫の種類と建物の規模によって変動します。
例えば害虫駆除の費用相場は害虫の種類によってだいたい以下のようになっています。
ゴキブリ:約20,000~80,000円
シロアリ:約10,0000円
ミツバチ:8,000円から40,000円
スズメバチ:20,000円以上
最近では1回のみでなく、定期的な駆除を行うサービスや、害虫駆除と侵入対策を同時に行ってくれる業者も多いです。
そもそも害虫を発生させないようにすべき
ここまでは空き家に害虫が居ることを前提に話を進めてきましたが、
そもそも空き家に害虫を発生させないようにするべきです。
害虫が発生し、空き家で繁殖することで、空き家の資産価値が下がったり、近隣住民ともめたりとあまり良いことはありません。
害虫駆除に多くの費用を割かなくてもよくなるので、
なるべく自分自身で害虫対策を行っておきましょう。
空き家に害虫が発生する理由
空き家は害虫の天敵となる人がいません。
またあまり手入れがされないためホコリやカビがたまりやすく、
害虫の良い餌場となります。
剪定のされていない庭木や雑草は害虫に理想的な隠れ家となり、害虫の繁殖に大いに役立ちます。
更に害虫は空き家の隙間などから侵入するのに非常に長けており、一度侵入を許せば、そこから害虫が繁殖することは避けられないでしょう。
空き家で害虫を繁殖させないためには
自分でもできる有効な対策は、
「空き家に害虫を侵入させないこと」
です。
空き家の修繕を行い隙間を塞いだり、害虫用の罠を仕掛けておくのも有効でしょう。
また空き家に入ってこまめな清掃を行うことも大切です。
害虫の餌となるホコリやごみを無くすと同時に、天敵である人間の気配を害虫に感じ取らせ、害虫にとって居づらい環境を作りましょう。
先述したように、侵入経路を対策してくれる害虫駆除業者もいるので、
空き家を取得したタイミングで業者に依頼すれば価格を抑えつつ適切な害虫対策ができるでしょう。
害虫でお困りの方は東京空き家相談協会まで!
今回は空き家を解体する前に害虫駆除をするべき!ということを説明しましたが、そもそも自分の空き家に害虫が居るのかいないのか、という点から心配な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もしいなかったとしても、自分で調べに行くのは怖いですよね。
そんな時は東京空き家相談協会にご相談ください!
東京空き家相談協会は空き家が気になるお客様のために、無料の現地調査を実施しています!「空き家の築年数が長くシロアリがいる可能性がある…」などご不安があればおっしゃってください。
また空き家の管理代行サービスを始めとし、解体や買取のご相談も承りますので、空き家でお悩みの方は是非一度ご連絡ください!
お問合せフォームはこちら
または以下からご相談ください!
電話番号➡ 03-6258-0496
メール➡ message@tokyo-akiya.info