空き家の解体は、実際に作業をはじめてから何日くらいで完了するのでしょうか?
土地の広さや、何を解体するのかによって、空き家の解体が終わるまでの期間は大きく変わります。
ここでは、知っておきたい空き家の解体の平均期間を坪数別でご紹介します。
また、空き家の解体の期間が長くなる理由も合わせてご説明しているため、ぜひチェックしてください。
空き家解体期間は坪数によって変わる
空き家の解体にかかる期間は、家が広ければ広いほど長くかかります。
ほかにも家以外の理由で、解体期間は変動がありますが坪数がわかれば、おおよその目安が判断できます。
ここでは一般的な木造住宅を例に、30坪、40坪、50坪の空き家解体の平均期間をご説明します。
30坪の空き家
30坪の空き家は2LDK程度の広さが一般的です。木造住宅の場合、解体にかかる期間は5日から10日程度。
同じ30坪でも平屋なら1週間かからずに解体が終わることもあります。2階建てなら、1週間から10日程度を見ておくといいでしょう。
40坪の空き家
40坪の空き家は3~4LDKの広めの一軒屋であることが多いです。解体にかかる期間は1週間から10日程度です。
ただし、40坪だと外に納屋や蔵がある空き家もあります。その場合は別途解体費用が発生するほか、解体にかかる期間も数日延びます。
50坪の空き家
50坪の空き家は、5LDK以上の広い家であることが多いです。木造だけでなく、鉄筋コンクリートを使った頑丈な建築の家もあり、解体には時間がかかる傾向にあります。
最低でも2週間程度の解体期間は見ておくと良いでしょう。3階建てだったり、離れがあったりすれば、さらに3週間から1か月程度の時間がかかる可能性もあります。
解体の工期が長くなる理由
空き家の解体の目安よりも、大幅に工期が長くなる可能性があります。
その3つの理由を見ていきましょう。
重機を使用できない
家の土地が狭かったり、重機の搬入がむずかしい狭い道路に面していたりすると、手壊しによる解体作業になります。
重機を使って壊すよりも時間がかかるため、平均的な工期より長くなってしまうのです。重機が使えそうかむずかしいか、見積もりの時点で調査してもらうことをおすすめします。
地中の埋没物があった
いざ解体をはじめたら、地中から見積もりではわからなかった地中物が見つかることもあります。
たとえば大きな岩、浄化槽などがあります。予定外の解体、搬出作業が増える分、時間と料金が増えることも考えられるのです。
家以外の庭や離れの解体
建物の解体だけなら1週間程度で完了する広さでも、庭の木や石、塀などの解体のほか、離れや蔵もすべてなくすとなると、その分解体にかかる期間は長くなります。
見積もりの時点で壊してほしい範囲を伝えたうえで、どれくらいの工期になるか聞いておくと安心です。
まとめ
解体にかかる期間は平均として1週間程度です。しかし、50坪などの広い家や、庭、蔵なども解体するとなると、さらに期間は長くなります。
ほかにも実際に解体をはじめてみたら、さまざまなトラブルから作業に遅れが出るケースは十分にあります。
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