空き家ジャーナル


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【空き家解体の重要性】世田谷区の”アニマルハウス”とは

更新日:2023年9月12日

東京都内は空き家の数が年々増加しており、その中でも世田谷区は約5万戸もの空き家が存在すると言われています。

 

そんな空き家を解体せず、放置したままでいることは多大なリスクがあるのです。

 

近年世田谷区でも問題になっている、空き家のアニマルハウスについてご紹介します。空き家を放置せず、早急に対処するために知っておきたい情報とともにまとめているため、ぜひ参考にしてください。

 

空き家問題の「アニマルハウス」とは?

空き家問題のアニマルハウスとは、東京都世田谷区の一部の空き家区画で、周辺住民からつけられた呼び名です。

 

その区画には空き家が10軒ほど密集しており、長期間放置されたことで庭は草木が生い茂り、家の住宅にもツタが伸び切った状態になっています。

 

空き家が続くこの区画に、タヌキやハクビシンが住み着いていることから、アニマルハウスと呼ばれるようになったのです。

 

空き家を放置する近隣トラブルの危険性

世田谷区のアニマルハウスの状況を受け、近隣住民は次のようにさまざまな不安を抱えています。

 

これは世田谷区に限らず、今日本全国で起きていること。

 

だからこそ、空き家を放置する危険性をしっかりと知り、早いうちから対処することが重要なのです。

 

放置空き家と近隣トラブルの危険性①空き家の害獣・害虫被害

世田谷区のアニマルハウスのように、野生動物が出入りする場所になってしまうと、害獣による周辺の畑に被害が出ることにつながります。

 

それだけにとどまらず、害獣の糞尿による匂いの被害、草木が生い茂った環境に出る大量の蚊などの虫も、周囲の人々に悪影響を及ぼす要素です。

以前、空き家の害獣被害について空き家ジャーナルを更新しておりますので、こちらも併せてお読みくださると嬉しいです!

 

放置空き家と近隣トラブルの危険性②放火による大きな被害のリスク

人気のない空き家は犯罪に使われる例もあります。

特に世田谷区のような住宅密集地で放火などが起きれば、そのまま近隣にも影響が出るリスクが高いのです。

 

空き家が続くエリアであれば、火事に気づくまで時間がかかり、大きな事故につながってしまう可能性まであります。

 

こちらも以前の空き家ジャーナルでは、京都の愛宕神社に放火があったニュースを取り上げましたね。
周辺エリアでは何件か放火が続いた事件です。

周辺の人々の怪我や死亡などの事故といった、取り返しのつかない事態を避けるためにも、空き家の放置はとても危険であるというリスクを把握しましょう。

 

アニマルハウス化を防ぐには解体や売却が大切

世田谷区のように草木が生い茂り、野生動物が入り込むような空き家を防ぐには、空き家そのものをなくすか必要な人に売却する方法をとりましょう。

 

空き家を解体してしまえば、野生動物が家の中に住み着く心配もありません。

 

また、売却して他の誰かが住んでくれれば、その土地が荒れる心配もなくなるのです。

 

そのためには住宅の所有者が将来を考え、空き家にならないように準備したり、空き家になったら解体するなど、対応を決めておくことがとても大切です。

 

無料の現地調査から承ります

東京空き家相談協会では、空き家に関するお悩みをトータルでうけつけております。

当協会では無料の現地調査をしており、必要であれば解体など、空き家の対処を幅広く承っています。

 

また、解体だけに限らず、空き家の売却、リフォームによる活用など、ほかの方法での空き家問題解決もサポートしています。

 

ぜひお問合せフォームなどから、お気軽にお問合せください。

 

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この記事を書いた人

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空き家ジャーナル編集部

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