空き家ジャーナル


'}}

空き家の売却方法3選!メリット・デメリットもご紹介

更新日:2023年11月15日

「空き家をどうやって売ればいいかわからない」

「使っていない戸建てを売却してなるべく多くの収益が欲しい」

 

多くの人はこのような悩みを抱えているかもしてません。

 

しかしながら現在空き家はどんどん増えており、より高値で売却をしたいなら、早めの行動をとるべきです。

 

この記事では、空き家を所有する皆様が適切に物件を売却できるよう、

3つの空き家売却方法を紹介していきます。

 

 

空き家の売却方法3選

今から空き家の売却方法を3通り紹介しますが、どの売却方法にもメリット・デメリットがあります。

また、お持ちの物件の所在地・大きさ・築年数などによって、どの売却方法が適切かも変わります。

それぞれの売却方法を確認し、最適な売却方法を探してみてください。

 

 

空き家の売却方法①空き家を解体して更地を売却

老朽化などの理由で活用の難しい空き家を解体し、土地だけで売却してしまう方法です。

多くの場合、仲介業者に依頼し、買い手を探してもらう方法をとって売却に至ります。

 

この方法のメリットは

①更地のため土地活用方法が豊富で、買い手が付きやすい

②物件の特徴によっては高値で売却できる(立地が良い、坪数が多い、容積率が高いなど)

③売却まで空き家を管理する必要がない

です。

 

一方デメリットとして

①解体費の負担が大きい

②固定資産税の負担が増す

③売却開始までに時間がかかる

といった点が挙げられます。

 

売却まで空き家の管理が不必要なので時間的な負担が少ないことは魅力的です。

売却額が良くなる点も魅力的ですが、あくまで物件の条件によって金額が左右される上、

解体費用などの負担も多いことから、ハイリスクハイリターンな方法といえるでしょう。

 

 

空き家の売却方法②中古住宅もしくは古家付土地として売却

築年数が比較的浅い戸建てと土地をセットにして売却する方法です。

こちらも仲介業者と媒介契約を結び、買い手を探してもらう場合が多いです。

 

 

この方法のメリットは

①空き家を解体する必要がなく、金銭面の負担が軽い

②「戸建て付き」という付加価値が生まれる

③すぐに売却を開始できる

という点が挙げられます。

 

一方で

①売却完了まで維持費がかかる

②空き家の築年数によって売却額が左右される

③土地活用方法が限定的である(つまり需要の幅が狭い)

というデメリットがあります。

 

金銭的な負担が軽く、戸建てをリフォームしたい買主によっては「戸建て付き」

という点が魅力的なので仲介業者に売却の依頼をするハードルは低いです。

しかし土地活用が難しく売れ残りのリスクがあるため、楽観視はできない売却方法だといえるでしょう。

 

余談ですが、戸建ての築年数が20年以下だと「中古住宅付き土地」

20年を超えると「古家付き土地」という名称で売却に出されます。

 

「中古住宅付き土地」から「古家付き土地」になるだけで売却額や需要が低下するため、

所有している物件の築年数をチェックしておくと良いでしょう。

 

 

空き家の売却方法③不動産業者に直接売却

仲介業者に依頼せず、不動産業者に直接物件を売却してしまう方法です。

先述した方法では、仲介業者と一度媒介契約を結ぶため、売却時にその金額に応じた仲介手数料を支払う必要があります。

しかしこの方法では仲介業者を介さないため、手数料を気にすることなく物件の売買ができます。

 

この方法のメリットは

①古家や残置物(古家内の家具など)があっても売却できる

②金銭面などの合意があれば即契約できる(媒介契約を結んでいないため)

③物件の特徴によっては高値で売却できる(立地が良い、坪数が多い、容積率が高いなど)

 

ですが、デメリットとして

①自分で買い取り先を見つける必要がある

②条件面の折り合いがつかなければ契約が難しい

という点が挙げられます。

 

不動産業者なら残置物があっても買取をしてくれるため、空き家の管理をする必要がなく、
物件の条件によっては、事業用不動産(投資用マンション用地やテナント用地)として高値で売却できる可能性があります。

 

一見魅力的な売却方法に見えますが、自分で業者に問い合わせをしなければならず、金銭的な条件が合わなければ契約が決まらないため、空き家の持ち主にもある程度の不動産知識が必要です。

 

 

実は空き家買い取り業者がおすすめ

 

空き家買い取り業者をご存知でしょうか?

 

空き家を速やかに査定し、適正価格で買い取ってくれる業者です。

基本的には空き家を買取後、片付けやリフォーム後に再販する事業を行なっているからこそ、私財があるままでも売却することが可能です。
業者が価格査定を行うため、他の不動産業者のように(マンション業者やテナント業者など)言い値による売買にならず、お持ちの物件を正確な価格で売却可能です。

 

 

終わりに

 

今回紹介した方法にはそれぞれ良い点、悪い点があり、物件の条件によって適切な売却方法も変わります。

3つの売却方法それぞれに複雑な条件があるため、即断即決できないであろうと思います。

 

「売却できるか不安」

「自分の持つ戸建て付き物件がどういう物件かわからない」

 

そんな不安がある人は空き家買い取り業者に相談するのが良いのではないでしょうか。

 

東京空き家相談協会では、物件の適正価格を出したうえで、速やかな買取をさせていただきます。

 

空き家の処分に悩んでいる方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談ください。

 

お問合せフォームはこちら

 

または以下からご相談ください!

電話番号➡ 03-6258-0496

メール➡ message@tokyo-akiya.info

 

こちらの空き家ジャーナルでは、空き家売却の流れをご紹介しているので併せてご一読ください!

何から話せばいいか分からない方でも大歓迎!

この記事を書いた人

'}}

一般社団法人東京空き家相談協会

空き家ジャーナル編集部

東京空き家相談協会は、相続・空き家に関する総合窓口です。「空き家ジャーナル」では、相続や空き家の有益な情報や、当協会の活動について更新しています!