「空き家の管理が面倒くさい・・・」
そう思って空き家の管理をしていない人、いらっしゃるのではないでしょうか。
そのような思いから管理がされていない放置空き家は全国で問題になっており、対応が急がれています。
特に管理不全空き家では害獣の繁殖などにより自分や周辺住民に思わぬ被害を与える可能性があるため、今すぐ管理を始めるべきです!
今回は特に害獣を中心に、空き家を放置すべきではない理由をお伝えしていきます。
放置空き家は危険!デメリット3選
放置空き家があることにより、発生するデメリットは大きく3つあります。
今回は害獣を中心にお話ししますが、他にも無視できないデメリットがあるので、
それらも簡単にご説明します。
放置空き家のデメリット①金銭的な負担を強いられる自治体による対策が進んでいる
2023年に空き家法が改正され、自治体が管理不全空き家を「特定空き家」と同じく罰則の対象に指定できるようになりました。
「特定空き家」に指定された物件の所有者は自治体から改善措置を命令されるなど、思わぬタイミングで金銭的負担を強いられることになります。
この「特定空き家」の基準は、法律や国のガイドラインにもとづいて自治体ごとに異なりますので、指定されないよう事前に空き家を管理しておきましょう!
放置空き家のデメリット②犯罪・災害の被害に遭いやすい
放置していた空き家に不法侵入や盗難といった被害が起きる場合や、火災・地震といった災害によって空き家が倒壊し、周辺住民に被害が起きる可能性があります。
仮に空き家が原因で周辺住民がけがなどを負った場合、空き家の所有者は管理責任を問われることもあるでしょう。
何かが起きた後では遅いのです。
空き家の管理を徹底して、事故を未然に防ぎましょう!
放置空き家のデメリット③害獣・害虫が繁殖してしまう
空き家を放置しておくと、害獣・害虫がそこを住みかとして繁殖してしまうことがあります。
例えば近年東京や神奈川ではハクビシンという害獣の数が急増しており、多くの被害が報告されています。
そのほかにもネズミやアライグマ、害虫ならゴキブリやスズメバチといった生き物が空き家に住み着き空き家や周辺住民に被害を与えることがあります。
空き家に害獣・害虫がいるというのは実害もありますし、気分的にも良い気がしないと思うので早急に対策しましょう!
害獣・害虫による被害とは?
それならば害獣や害虫は実際にどのような被害を及ぼすのでしょうか?
例えば先述したハクビシンは狸によく似た見た目をした、ネコ科の動物で、少しの隙間があれば家屋内に浸入できる動物です。
屋根裏に巣を作ることが多く糞尿で天井を腐らせ、家屋にダメージを与えてしまいます。
ネズミやアライグマも天井裏に住み着くことが多く、家の配線をかじることで、火災の原因にもなります。
害獣は繁殖力が高く、空き家を放置していると一瞬で増えてしまいます。
ゴキブリ等の害虫は火災のような大きな事故こそ起こしませんが、
見つけて良い気分はしませんし、人をかむなどして健康被害をもたらすこともあります。
空き家にスズメバチが巣を作り、周辺住民を指してしまうといった事例もあるようです。
害虫は見つかりにくい分、繁殖しやすいので一度住み着いてしまうと大変ですね。
害獣被害は業者に任せよう!
害獣は家屋や周辺住民に衛生的に悪影響を与えるだけでなく、火災・天井の崩落等、大きな事故を起こす可能性もあります。
このような獣害を防ぐため、害獣は早急に駆除すべきですが、ひとりで行うのはやめた方が良いでしょう。
害獣が空き家内のどこに住み着いているか、自分で把握するのは難しく駆除する際にけがをする可能性もあります。
とはいっても自分の空き家に害獣がいるかどうか、心配になってしまうという気持ちはわかります。
そこで、まずは東京空き家相談協会に相談するのはどうでしょうか?
東京空き家相談協会は所有している空き家が気になる場合、
まずは無料での現地調査を承っております!
加えて、空き家に対する獣害の被害を防止するために、管理代行サービス・駆除業者の厳選や紹介・解体・売却・買取まで幅広くご相談が可能でございます。
空き家のご相談がある際は、ぜひ下記までご連絡ください!
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