神奈川県横須賀市といえば、どぶ板横丁や横須賀米軍基地など、観光地として有名な地域です。
しかし都心からのアクセスは良くなく、住宅のニーズはあまり高くありません。
そのような背景があるからか、横須賀市は空き家の増加に悩まされています。
今回は神奈川県横須賀市の空き家問題、空き家問題を解決する取り組みをご紹介します。
神奈川県横須賀市の空き家事情
平成30年の住宅・土地統計調査によると、神奈川県横須賀市にある住宅の総数は194,330戸です。
その中で居住世帯が確認できる住宅の総数は164,600戸、
居住世帯が確認できず、空き家となっている物件は28,750戸となっています。
この数字は1988年の空き家数と比べると、30年で2.8倍に増加しており、空き家率は14.8%、6軒のうち1軒が空き家となっていると言えます。
空き家となっている物件を種別ごとに見てみると、賃貸用の住宅が14,780戸と最も多く、次いでその他の住宅が11,110戸、二次的住宅が1,910戸となっています。
一方で売却用となっている住宅は950戸であり、空き家の活用はあまり進んでいないと言えるでしょう。
また65歳以上の単身世帯・夫婦世帯が暮らしている住宅の総数は43,750戸、
そのうち持ち家の数は35,400戸と、「空き家予備軍」ともいうべき住宅が増えています。
横須賀市の住宅・土地統計調査の結果はこちらからチェック(クリックで横須賀市「平成 30 年住宅・土地統計調査結果報告」へ移動)
このような結果を踏まえると、横須賀市は現在深刻な空き家問題に悩まされていると言えるでしょう。
当協会にも、2023年半ばから横須賀市からのご相談をいただくことが増えてきています。
先述したように空き家活用が進んでいない横須賀市ですが、「横須賀市にある自分の実家や空き家も利活用・売却できないかも・・・」と心配になる必要はございません。
・不動産会社に相談したが売れなかった
・親が施設に入所したため実家を相続・売却したい
・実家の利活用をしたいため清掃・改修をしたい
このような様々なご相談を、無料相談サポートにより解決に導きました。心配事がある方はお気軽にご連絡ください。
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横須賀市の空き家活用。勝手に空き家プロジェクトとは
そんな中、横須賀市では空き家と空き家を活用したい人をマッチングさせるプロジェクトが行われています。
その名も「勝手に空き家プロジェクト(AKIP)」です。
このプロジェクトの面白い点は空き家を「勝手に」活用できるというところです。
AKIPでは横須賀市内にある空き家の紹介を行っています。
しかしながら、空き家をどのように活用するかは活用者の自由であり、
自分の感性の赴くままに空き家を活用することができます。
過去には倉庫でしか活用できなさそうな建物を活用者がDIYでカフェに生まれ変わらせた例もあるようです。
AKIPがこれまでに案内したことがある建物は築年数が古いものが主なようで、
昔の建物ならではの頑丈さや耐久性、古民家の良さを感じられる建物が多いそうです。
AKIPのSNSではDIYやリノベをして素晴らしい空間を作った事例が多数紹介されています。
AKIPのSNSはこちらからチェック☞https://twitter.com/AKIPdream
このような空き家活用で最もネックになるのが家賃など物件の固定費。
AKIPが行ったアンケート「自分でお店を開業するとしたらネックになる条件」でも固定費が7割以上の票を占めました。
しかしAKIPの場合は、固定費などの費用に関する相談にも応じるとのことです。これを機に横須賀市で自分のやりたい事業を始めてみたらどうでしょうか?
空き家活用のご相談は東京空き家相談協会まで
私たち、東京空き家相談会も横須賀市の空き家利活用促進に取り組んでいます!
当協会は空き家の活用・売却・管理・解体・清掃のご相談を受け、適切な解決策のご提示後、提携している優良業者を無料でご紹介しています。
「過去に空き家の活用に失敗した」「空き家がなかなか売れない」というお客様も、ぜひ当協会を「セカンドオピニオン」としてご活用ください!
まずはこちらからお気軽にご連絡ください☟
または以下からご相談ください!
電話番号➡ 03-6258-0496
メール➡ message@tokyo-akiya.info