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東京都葛飾区の空き家解体助成金

【解決事例あり】最新の東京都葛飾区の空き家解体助成金

更新日:2024年7月1日

 

空き家数の多さに課題を抱える東京都。

 

各区の自治体は空き家を少しでも減らすべく、空き家の解体費用を助成する制度を設置しています。

 

今回は「こちら葛飾区亀有公園前派出所」でおなじみ、葛飾区の空き家解体助成金について紹介します!

 

東京空き家相談協会では、

 

  • まだ相続していないが売却したい不動産がある
  • 空き家を解体・売却したいが
    複数の業者とやり取りするのは避けたい
  • 早く手放したい古い家がある
  • 固定資産税や管理費用を支払い続けるのがイヤ

 

このようにお考えの方の想いを解決させます

以下の画像をクリックして相談予約お待ちしております!

 

画像クリックで相談予約!

 

東京都葛飾区は空き家解体に助成金が出る!

 

葛飾区では不燃化特区内の老朽建築物の取壊しへの助成が行われており、

一定の条件を満たす老朽化建物は解体の際に助成金を受けられる場合があります。

 

まずは葛飾区の助成金を活用後、売却した空き家のケースを紹介します。

 

詳しい助成制度に関しては後ほど解説していきます。

 

東京都 東京タワー 都市 画像

 

まずは、葛飾区の助成金を活用後、売却したケースをご紹介します!

助成制度を活用した場合、空き家の解体がどれくらい用意になるのかみていきましょう!

 

 

【解決事例】東京都葛飾区の放置空き家を解体後1,300万円で売却

解体工事のイメージ画像

 

まず以下をご覧ください。

今回ご紹介する当協会の相談・解決事例では、以下の空き家にどれだけ解体費用がかかり助成金を活用したか

そして相談者様の手元にきた売却益を各項目ごとに説明いたします!

 

所在地 東京都葛飾区堀切4丁目
交通情報 京成本線堀切菖蒲園駅より徒歩5分
成約価格 1,300万円
成約㎡単価 38.4万円
成約坪単価 126.7万円
解体費用 120万円
助成金 万円
売却益 万円

 

 

 

【解決事例】葛飾区の放置空き家の相談概要

中野四季の森公園

 

50代女性から当協会へ、以下のようにご相談いただきました。

 

    • 相続後6年空き家になっている実家を早く手放したい
    • 固定資産税が気になり更地にすることもできなかった
    • 更地にして売れるなら解体したい

 

お電話でのヒアリングから翌日、協会と提携している不動産会社同行のもと現地調査を行ないました。

 

立会いできないことを心配される声もいただきますが、

今回のように、相談者様がよろしければ、鍵を受け取り立会いナシで、担当相談員と専門業者による現地調査をさせていただきますのでご安心ください!

 

 

助成金を受け取るまでの流れは本コラム下部で解説しております。ぜひご一読ください!!

 

 

【解決事例】葛飾区の放置空き家はいくらで解体した?

該当の木造2階建ての空き家解体費用は120万円となりました。

 

【解決事例】葛飾区の放置空き家を売却!成約情報はこちら

解体を進めると同時に、協会が提携している不動産会社にて、仲介で売却するための契約が行なわれました。

 

結果、ヶ月で買い手が見つかり1,300万円で売買契約に至りました

 

成約価格と土地の概要は以下となります。

所在地 東京都葛飾区堀切4丁目
交通情報 京成本線堀切菖蒲園駅より徒歩5分
成約価格 1,300万円
成約㎡単価 38.4万円
成約坪単価 126.7万円
解体費用 120万円
助成金 90万円
売却益 1,270万円

 

もし、いくらで土地や戸建て、マンションが売れるか知りたい方は、

以下から画面上で土地の売却査定もできますので、ぜひご活用ください!

 

 

 

東京都葛飾区の土地代はいくら?解体した方がいいの?

 

2024年の葛飾区の公示地価価格は以下のように公表されています。

 

㎡単価平均 坪単価平均 変動率
41万7093円 137万8822円 +4.93%

こちらは国土交通省提供のオープンデータをもとに作成しております。

 

葛飾区は2024年時点、東京都内で36位の公示地価であり、まだまだ住宅需要があるといえます。

 

もし解体をご検討されている方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。

 

解体費用を避けるために空き家を放置したら、税負担が増えてしまった・・・

 

なんてことを避けるためにも、

むやみに解体を進めるわけではなく、解体の必要性のチェックからサポートさせていただきます!

 

 

続いては、補助金、助成金受給までの流れを解説します。

 

 

葛飾区の空き家解体助成制度の詳細

 

葛飾区では不燃化特区の不燃化を促進するため、老朽建築物の取壊し費用の助成が行われています。

 

この助成制度は令和7年12月26日までに助成金の交付申請を行う必要がありますので、助成制度の期限に注意しましょう!

 

助成金額などの詳細は下記で説明します。

 

葛飾区の空き家解体助成制度の詳細①助成金の限度額

 

助成金の限度額は最大200万円となります。

 

基本的には次のいずれか低い方の額が交付されるようです。

 

  • 助成対象老朽建築物の延床面積×32,000円
  • 実際の取壊し工事の費用

 

葛飾区の空き家解体助成制度の詳細②助成金の対象地域

 

助成制度の対象地域は不燃化特区のエリアとなります。

 

葛飾区における不燃化特区の地域は次の通りです。

 

  • 四つ木一、二丁目
  • 東四つ木三、四丁目
  • 東立石四丁目
  • 堀切二丁目周辺及び四丁目

 

葛飾区の空き家解体助成制度の詳細③助成金の対象建築物・申請対象者

 

葛飾区の空き家解体助成制度を活用するには、建築物が次の条件を満たさなければなりません。

 

  • 葛飾区の不燃化特区内である
  • 主要構造部が木造または軽量鉄骨造である。
  •  建築日が昭和56年5月31日以前である。
  • 区が行った調査により危険であると認められる建築物

 

また助成金の申請対象者は次の条件を満たす必要があります。

 

  • 老朽建築物の所有者又は所有者から
    委任を受けた2親等以内の親族であること
  • 老朽建築物の所有者、相続人全ての承諾を
    得た老朽建築物の存する土地の所有者
  • 老朽建築物の除却について、
    裁判の判決又は和解等により権利を得た方

 

 

葛飾区の空き家解体助成金を受け取る流れ

書類記入

 

ここからは東京都葛飾区で空き家解体助成金を受け取るまでの流れを紹介します。

 

助成金を受け取るまでの流れは次の通りです。

 

  1. 区への事前相談
  2. 助成の承認申請
  3. 助成の承認決定
  4. 工事契約
  5. 工事着手届提出
  6. 工事の着手
  7. 除却完了
  8. 助成金の交付申請(令和7年12月26日締め切り)
  9. 助成金の交付決定
  10. 助成金の交付請求

 

となります。

 

各手続きごとに必要書類がありますので、詳細は下記のリンクからご確認ください。

 

助成金手続きの詳細(クリックで移動)

 

 

空き家解体に関するよくあるご質問

 

ここからは空き家解体に関して東京空き家相談協会によく寄せられる質問をご紹介します。

 

空き家解体業者をお探しの方はぜひ参考にしてみてください!

 

空き家解体に関するご質問①建物以外に、庭に木や岩があるがどうしたらいい?

 

庭にある植栽を抜く=伐根(ばっこん)や岩などの残置物撤去もさせていただきます。

 

解体業者の現地お見積りの際にそのあたりも確認させていただきます。

 

伐根については、こちらでご紹介しています!

 

空き家解体に関するご質問②解体時に隣家を傷つけた場合はどうなる?

 

当協会が提携している解体業者では、そのようなトラブルがない業者を厳選しております。

 

また、万が一何かあった時のために保険に加入している業者をご案内しております。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

何から話せばいいか分からない方でも大歓迎!

この記事を書いた人

小峰千波

一般社団法人東京空き家相談協会

小峰千波

当協会の「空き家ジャーナル」は各専門家が監修しております。学生時代からまちづくりに関心があり、地元をはじめとした地域活性化活動や環境経営に携わっていた。 故郷の過疎化を感じ、人が生きやすく集いやすい環境づくりがしたいと感じ、 現在は一般社団法人東京空き家相談協会の相談員として、ご相談者様に寄り添ったサポート活動をしている。 自然と動物が好きです。