空き家ジャーナル


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自分で空き家管理をしたい場合にすること

更新日:2023年9月13日

「空き家を自分で管理したいけれど、何をすればいいの?」

「空き家の資産価値を下げないためのポイントは?」

 

そんなお悩みに向けて、自分で空き家を管理するにあたって気を付けたいポイント、どんなことをするのか例をまとめました。

 

自分で空き家を管理する理由

そもそも空き家管理はなぜ必要なのか、その理由は建物の老朽化をできるだけ防ぐため。

 

家が古くなればその分資産価値は下がってしまいます。一度下がった価値は上がることがありません。

 

また、空き家の管理を怠った結果、景観が悪くなったり家の内装が傷んだりすれば、保安上で危険な空き家に認定されるリスクがあります。

 

この空き家は「空家等対策の推進に関する特別措置法」の特定空き家になってしまい、固定資産税の支払額が増額するなど、金銭面でのトラブルにもつながるのです。

 

自分で空き家管理する際の注意点

空き家の管理は、自力でもある程度対応できます。空き家が近くにある人は、普段から自分自身である程度管理を続けることが、資産的価値を下げないポイントです。

 

自分で空き家管理する際の注意点①定期的な通気と換気で湿気対策する

室内を長期間換気しないと、湿気によるカビ、臭いなどがこもる原因です。

 

1ヶ月に1回など、周期を決めて空き家の窓をすべて開けましょう。時間は20分程度開け、空気をしっかりと入れ替えてください。

 

自分で空き家管理する際の注意点②掃除をする

空き家に溜まったほこりを定期的に掃除して、きれいな状態を保つことも大切です。

 

特にほこりをきれいにするだけでなく、溜まった湿気なども拭き取るなどして、腐敗を防ぐことも大切です。

 

自分で空き家管理する際の注意点③水漏れなどの水回りのトラブルのチェック

水漏れなども空き家を放置していると、水道管の傷みやサビなどで破損することがあります。

 

空き家にしてからも水道を通しているのなら、水漏れなどの水回りのトラブルがないのかチェックしましょう。

 

自分で空き家管理する際の注意点④雨漏りをチェックする

たとえ空き家をきれいにしていても、雨漏りがあると一気に老朽化が進んでしまいます。

カビや腐敗などを防ぐために、外壁や屋根がはがれていないかチェックしましょう。

 

軒裏なども破損に気付きにくい箇所です。空き家を自分で管理するときには、外装もしっかりと異常がないか見ることが大切です。

 

もし雨漏りの兆候があれば早めに修理業者に依頼するなど、対策しましょう。

 

自分で空き家管理する際の注意点⑤近隣への挨拶も大切

自分で空き家を管理するうえで、もう1つ大切にしたいことが近隣の人々への挨拶です。

 

空き家から物音がすれば、不審者かもしれないと通報されるリスクがあります。

 

まずは空き家の所有者であると、近隣の人々に挨拶しましょう。

 

また、会話する機会があれば定期的に話すことも大切です。最近近所で起きているトラブルや、空き家にしている間に何か異変があったかなど、すぐ近くに住んでいる人の話が聞けると空き家チェックに役立ちます。

 

もし何かトラブルが起きたときにすぐ対処できるように、可能であれば近隣の住民に緊急の連絡先を教えておくと安心です。

 

まとめ

空き家を自分で管理するには、外側のチェックと草むしり、そして家の中も定期的な掃除が必要です。

 

しかし、所有する空き家が遠ければ自分で管理することは難しいもの。そんな時には、空き家管理代行サービスが便利です。

 

所有者の代わりに空き家に変化がないか防犯面での確認のほか、郵便物の整理、簡易的な掃除など、家の老朽化対策につながります。

 

東京空き家相談協会では、空き家の管理代行サービスをご紹介しています。空き家の管理でお悩みなら、お問い合わせフォームやメール、電話からお気軽にご相談ください。

 

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空き家ジャーナル編集部

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