空き家ジャーナル


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空き家を売却する際の注意点。あなたの空き家に最適な売却方法とは?

更新日:2023年9月7日

空き家を放置したままでは管理費がかかるうえ、だんだん家が古くなり耐久性にも不安が出てきます。

 

そんな空き家を売却することによって、未来の管理費を節約できるため現金化につながります

また、空き家の維持管理には手間・時間・費用がかかるため、今後住んだり改修して活用する予定がない場合は売却することによって、それらが解消します。

 

せっかく空き家を売るのなら少しでも高く売りたいですよね!

空き家を売却するにあたって、知っておきたい注意点をまとめました。

 

空き家を売却して必要とする人に譲ろう

実家を賃貸に出す

空き家を使わないまま放置していると、地震による倒壊や景観の悪化、害虫や害獣被害といったあやゆるトラブルが増加していきます。

 

空き家や空き地を所有しているものの、居住・利活用の予定がないのなら、売却して流通させましょう。

売却すれば、毎年の維持管理費や固定資産税などの金銭的な負担が減ります

 

 

思い出のある実家の価値もゼロ円に?!

空き家は、湿気や雨風、伸び続ける草木など、人が管理していないことによる様々な弊害を受けています。

築年数が増えていくことにより不動産としての市場価値が下がるのに加えて上述のような弊害により価値が下がっていきます。

 

実際に住宅は築20年以上になると建物の価値はゼロとされ、土地の価値で価格が決まります。

これを「古家付き土地」での売却といいます。

 

だからこそ、あきらめずに、価値がある状態で早めに売却することが高く売れるポイントなのです。

 

 

空き家売却の4つの注意点

空き家を売却するにあたって、知っておきたい4つのポイントをご説明します。

 

空き家売却の注意点①更地またはリフォームするタイミング

空き家を解体してから土地を売却したり、リフォームして価値を高めることによって売却査定は上がります。

が、むやみにその判断を早めてはいけません!!

 

なぜなら、買い手のニーズに必ずしも合っているわけではないからです。

高額な費用を使って解体・リフォームをした後、買い手がつかないまま固定資産税を払い続ける必要が出てくるためです。

 

通常、住宅がある場合は「住宅用地の特例」といい、200平方メートル以下の場合、1/6まで固定資産税が軽減されるのです。

しかし、更地になることによって特例が解除され、実質、固定資産税6倍となってしまうのです。

 

では、売却価格を上げるために解体やリフォームをしたい場合、どのようなタイミングで決心すればよいのでしょうか?

 

 

空き家を解体・リフォームするタイミングを考えるポイント

買い手によっては「古家付き土地」や「中古住宅」に魅力を感じる人も多くいます。

彼らは、自分好みにリフォーム・DIYをするために安く物件を手に入れることがニーズです。

そのため、あらかじめ更地にしたり、売り手側の判断でリフォームすることにより、その層は離れてしまいます。

 

・スムーズな利活用のために更地やリフォーム済みの物件を求める層

・安く空き家を手に入れて自分好みにリフォーム・DIYしたい層

そのどちらにも狙いを定めるためには、

あらかじめ解体の見積もりはとり、買い手が見つかったら以下をすり合わせることをおすすめします。

・解体する場合にかかる費用の共有

・解体の有無の確認

・解体費用は売り手側で負担するか、
解体費用分を上乗せした売却価格で購入してもらうかの確認

 

また、当協会提携の不動産会社の場合、このようなやり取りやご提案も豊富な実績と経験があります。

相談者様の意図に沿っているか、トラブルがないか私も同席してチェックしておりますので、売却をお考えの方は安心してお声がけください!

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また、固定資産税の課税が判断されるのは毎年1月1日です。
そのため、1日の時点で家が滅失(解体)されていない場合、その翌日に家屋が壊されても建物がある土地として計算されます。

だからこそ、取り壊すタイミングを調整することによって節税をすることは可能となります。

なお、着工・完工時点のどちらが「滅失」に当たるかは、家が所属している自治体に確認することをお勧めします!

 

また、解体によって税金が安くなるケースもあります。解体するタイミングをしっかりと見極めておきましょう。

 

 

空き家解体することによって税金が安くなるケースとは

解体のイメージ画像

その背景は、解体した建物自体の固定資産税と都市計画税はかからなくなるため、建物によっては解体することで税額が低くなる可能性もあるので、一概には言えません。

 

空き家売却の注意点②売主と登記名義人を一致させないと売却できない

登記名義人と売主が一致しない理由として、以下が挙げられます。

・土地・建物それぞれ違う人が相続した

・土地所有者以外の人が土地を借りて建物を建てた

・前所有者からの名義変更が済んでいない

原則、売りたい不動産の登記名義人と売主が一致していないと売買契約ができません。

しかし、売却方法はいくつかありますので、ぜひお問合せフォームからご連絡ください。

お問合せフォームはこちら

 

 

空き家売却の注意点③空き家の売却価格は少し高めに設定する

空き家を売却する価格は、売りたい価格よりも高めに設定しましょう。家の買主は値下げ交渉することが一般的です。

 

金額が下がった状態で、売りたい価格になるように販売価格を少し高めにしておきましょう。空き家は売却益から、不動産への仲介料、諸経費がかかります。そのため安く売らないように、できるだけ利益が残るよう意識しましょう。

 

空き家売却の注意点④信頼できる不動産会社を見つける

空き家の売却は不動産会社に依頼することがほとんどです。まずは信頼できる不動産会社をじっくりと選ぶことが、売却で後悔しないコツです。

 

不動産会社は高く家が売れるほど、そのうちの数パーセントが手数料になります。
基本的に積極的に協力してくれる不動産会社が多いですが、質問に対してていねいに回答してくれたり、親身に相談に乗ってくれたりする不動産会社を選びましょう。

 

東京空き家相談協会では、空き家売却に強く、かつ買取にも力を入れている不動産会社を厳選してご案内しております。
当協会では、現地調査もふくめた相談サポートが無料ですのでお気軽にご相談ください

お問合せフォームはこちら

 

 

空き家売却の注意点④空き家の売却はスケジュールにゆとりを持つ

空き家の売却が終わるまでは、時間がかかります。空き家はすぐに買い手がつかないケースも多く、特に築年数が経過しているほど、住みたがらない人が多いのです。

 

まずは買い手が見つかるまでに数か月から半年程度は待つという気持ちでいることが、焦らないコツです。いつまで売却したいといった希望があれば、逆算して早めに売却手続きを進めましょう。

 

空き家の売却査定もやっております!

空き家を売却するには、売るタイミングや不動産選びがとても大切です。

 

とは言っても、どこに依頼すればいいのか、売るタイミングもわかりづらいとお悩みの人もいるのではないでしょうか?

 

東京空き家相談協会は、空き家の解体、売却について総合的に相談を受け付けています。

 

空き家を売りたいけれど、誰に依頼したらいいのかわからない。少しでも高く売るコツを知りたい。

 

このようなお悩みも、東京空き家相談協会がトータルでサポートいたします。
当協会では、売却だけでなく、空き家物件の買取業者もご案内可能。「とにかく空き家を手放したい!」「売り出し中の期間、固定資産税を払うのが嫌なので買い取ってほしい!」といったご希望にも沿うことができます!

お問い合わせはフォームやメール、電話でも受け付けています。

 

空き家をどうするかという問題は、人生において何回も経験することは少ないもの。だからこそ、専門的な知識を持ったプロにお気軽にご相談ください。
空き家の状況を確認するために、無料で現地調査もいたします!

まずは売却査定したい方は、以下よりお試しください♪

 

 

 

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または以下からご相談ください!

電話番号➡ 03-6258-0496

メール➡ message@tokyo-akiya.info

何から話せばいいか分からない方でも大歓迎!

この記事を書いた人

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一般社団法人東京空き家相談協会

小峰千波

学生時代からまちづくりに関心があり、地元をはじめとした地域活性化活動や環境経営に携わっていた。 故郷の過疎化を感じ、人が生きやすく集いやすい環境づくりがしたいと感じ、 現在は一般社団法人東京空き家相談協会の相談員として、ご相談者様に寄り添ったサポート活動をしている。 自然と動物が好きです。