空き家ジャーナル


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世田谷区の空き家問題と人口の変遷

更新日:2023年9月29日

世田谷区では年々空き家が増加しています。しかし、住宅エリアとして高い人気があり、今ある空き家を活用する道が求められています。

 

今回は世田谷の空き家問題と人口の推移についてご紹介します。

 

 

 

世田谷の人口推移

2019年1月 908,907名

2020年1月 917,486名

2021年1月 920,372名

2022年1月 916,208名

2023年1月 915,439名

2024年1月 918,141名

 

参照:

https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kusei/001/003/010/d00202995.html#

 

世田谷区の人口は、2019年から2024年の6年間の間に、9,234名増加しています。

しかし、空き家は年々増えており、世田谷区に住みたい人が多い中、空き家が増えるという矛盾した状況になっています。

 

 

 

世田谷の空き家にはより一層空き家対策が必要

世田谷区の空き家が増える主な原因は、高齢化世帯が増える状況に対して、空き家対策が間に合っていないことです。

 

世田谷区の一戸建ては、そのまま介護施設への入所、長期入院などの独居の高齢者が多く、対策できない状態の空き家も多くあるのです。

 

ほかにも世田谷区は高級住宅地であり、空き家を求める人の中でも新築並みに高額なところが多いからこそ欲しい物件がなかなか見つからないのです。

 

世田谷の空き家問題の解決には?

世田谷区は土地人気がとても高いことに対して、空き家が増えているアンバランスな状況です、

年々人口と居住世帯が増えているからこそ、今ある空き家を活用することが大切なのです。

 

空き家の老朽化が進んでいれば、そこに住みたい人がいても大きなリフォームや建て替えが必要で、費用面が問題になってしまいます。

 

だからこそ、家の所有者は健康なうちに空き家になったあとの対策を考えておきましょう。

 

将来空き家になる可能性があるのなら、解体費用や建て替えの費用を用意しておくことや、親族に相談してご自身の死後に空き家の解体などを任せるといった話し合いが大切です。

 

空き家を解体、または建て替えなど別の方法で活用することで、土地が無駄になってしまうことの予防になるのです。

 

それだけでなく、空き家が並ぶ様子はどうしてもその周辺の人気がなく、暗い印象になりがちです。

 

空き家を減らして、更地にしたり別の方法で活用することは、空き家問題の解消だけでなく地域全体の活性化にもつながるのです。

 

まとめ

世田谷区は年々人口が増えており、放置された空き家の土地や建物をそのまま活かせれば、空き家問題の解決につながるのです。

 

そんな空き家に関するお悩みは、東京空き家相談協会にお問合せください。

 

東京空き家相談協会は、空き家の解体や売却に関する相談を受け付けています。ほかにも、更地にしたあとの建て替えや、駐車場といった新しい活用方法の提案もお任せください。

 

お客様一人一人のお悩みやご希望に合わせた、最適な業者をスピーディにご紹介いたします。また、紹介料は無料ですので、安心してご依頼ください。

 

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この記事を書いた人

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一般社団法人東京空き家相談協会

小峰千波

学生時代からまちづくりに関心があり、地元をはじめとした地域活性化活動や環境経営に携わっていた。 故郷の過疎化を感じ、人が生きやすく集いやすい環境づくりがしたいと感じ、 現在は一般社団法人東京空き家相談協会の相談員として、ご相談者様に寄り添ったサポート活動をしている。 自然と動物が好きです。