空き家ジャーナル


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8日・9日の空き家ニュース – 空き家で窃盗?危険物?

更新日:2023年5月10日

先日の空き家ジャーナルにて、空き家から回転式拳銃が発見されたニュースを取り上げたばかりなのですが…

またしても他の地域で空き家から衝撃的なものが発見されたようです。

現在空き家をお持ちの方で「管理できていない」「手放したい」という方は相続・空き家の専門窓口である東京空き家相談協会にご連絡ください!

トラブルを未然に防いでいきましょう。

 

直近の空き家関連のニュース

8、9日に起きてしまった空き家ニュースをご紹介します。

 

空き家のトラブル①北海道 30センチの砲弾が空き家に

5月8日午後、北海道函館市豊川町の空き家内より、砲弾のようなものが見つかり、周囲で一時交通規制などが行なわれました。

元々お住まいだった方が亡くなってから10数年空き家状態で、持ち主の親族が「解体するために空き家を見に行ったら室内に砲弾のようなものが見つかった」と警察に通報したとのこと。

 

砲弾の長さは30センチ程度
近隣住民は函館市役所など2か所に開設され、13人が一時避難。

自衛隊が処理にあたり、2時間程度で避難は解除されたそうです。

 

空き家のトラブル②山形 空き家からリヤカー窃盗

空き家の敷地内からリヤカーを盗んだとして山形県米沢市在住の柳澤 義久容疑者(69)が逮捕されました。

昨年10月から11月の間、空き家の敷地内から管理者の40代男性が所有するリヤカー1台を窃盗したとのことで、容疑者は容疑を認めています。

柳澤容疑者の自宅で該当のリヤカーが見つかっており、警察が押収しています。

ほかに盗まれたものはないとのことですが、柳澤容疑者の動機や余罪について取り調べ中。

 

空き家について今一度考えましょう

ちなみに千円札の長手側はぴったり15センチなので、直線状に並べれば砲弾のサイズになります。

また、空き家を居住も解体もせず、物置として使用しているケースも多々あります。
2019年(令和元年)に発表された国土交通省の「空き家所有者実態調査」では、空き家所有者12,151件(回答5,791件)向けに実施。

 

「今後の利用意向」という質問に対する回答は、「空き家にしておく」が最も多く、全体の28.0%。

続いて「セカンドハウスなどとして利用」が18.1%、「売却」は17.3%。

「空き家にしておく」理由(複数回答可)の中でトップは「物置として必要だから」で、63.0%という結果となっております。

そのため、今回の山形県の事件のように、リヤカーや乗り物を置いている方も多いことでしょう。


近隣に空き家がある方は、もしかしたら一度は想像したことがあるかもしれません。
あの空き家、誰も手をつけてないようだけど大丈夫かな?

空き家の敷地内にものが多いし、何があっても気が付ける人がいないかも。

放火や延焼もあるし、自分も何かに巻き込まれるかもしれない。

 

 

無償の現地調査も承っております

東京空き家相談協会では、無償の空き家現地調査を承っております。
実際に”近隣の空き家を心配している”というご相談を受け、
ご相談者様の希望をもとに匿名のまま解決まで至ったケースもございます。

空き家の所有者様と協会で直接のやり取りをし、

空き家の管理代行を依頼いただき家の劣化からなる危険の未然の防止、

専門スタッフによる空き家内や周辺環境の調査のもと解体を実施したりと、
最初のお問合せから解決まで一貫してサポートさせていただいております!

 

少しでも気になった方はぜひご連絡ください。

画像クリックで相談予約!

 

何から話せばいいか分からない方でも大歓迎!

この記事を書いた人

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一般社団法人東京空き家相談協会

小峰千波

当協会の「空き家ジャーナル」は各専門家が監修しております。学生時代からまちづくりに関心があり、地元をはじめとした地域活性化活動や環境経営に携わっていた。 故郷の過疎化を感じ、人が生きやすく集いやすい環境づくりがしたいと感じ、 現在は一般社団法人東京空き家相談協会の相談員として、ご相談者様に寄り添ったサポート活動をしている。 自然と動物が好きです。