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東京都杉並区の空き家解体助成金

【解決事例あり】最新の東京都杉並区の空き家解体助成金

更新日:2024年6月10日

目次

 

空き家数の多さが問題になっている東京都。

 

各区の自治体は空き家を少しでも減らすべく、空き家の解体費用を助成する制度を設置しています。

 

今回は住宅街としての人気が高い、東京都杉並区の空き家解体費用に関する助成金制度についてご紹介します。

 

東京空き家相談協会では、

 

  • まだ相続していないけど売却したい不動産がある
  • 空き家を解体・売却したいが
    複数の業者とやり取りするのは避けたい
  • 早く手放したい古い家がある
  • 固定資産税や管理費用を支払い続けるのがイヤ

 

このようにお考えの方の想いを解決させます

以下からご連絡おまちしております!

 

 

東京都杉並区は空き家解体に助成金が出る!

東京都 東京タワー 都市 画像

まず初めに、杉並区の助成金を活用後、売却したケースをご紹介します。

 

助成制度を活用した場合、空家の解体がどれくらい容易になるのかを見ていきましょう

 

【解決事例】東京都杉並区の放置空き家を解体後5,300万円で売却

解体工事のイメージ画像
解体工事のイメージ画像

まず以下をご覧ください。

今回ご紹介する当協会の相談・解決事例では、以下の空き家にどれだけ解体費用がかかり助成金を活用したか、そして相談者様の手元にきた売却益を各項目ごとに説明いたします!

 

所在地 東京都杉並区松ノ木1丁目
交通情報 丸の内線新高円寺駅より徒歩18分
丸の内線南阿佐ヶ谷駅より徒歩18分
井の頭線西永福駅より徒歩20分
接道 一方に舗装された公道がある
接道接面 6.2m
成約価格 5,300万円
成約㎡単価 36.2万円
成約坪単価 119.7万円
解体費用 140万円
助成金 60万円
売却益 5,220万円

 

 

 

【解決事例】東京都杉並区の放置空き家の相談概要

50代男性から当協会へ、以下のようにご相談いただきました。

 

  • 一人暮らししていた親が亡くなってから6年間空き家になっている
  • そのまま売れるような家ではないから更地にしたい
  • 近隣からの苦情が入り早く解体したいが費用負担が怖い

 

お電話でのヒアリングから2日後に、当協会が提携している解体業者とともに現地調査を行ないました。

雨どいが壊れていることによりここ数年間降っていた雨が屋根内部にかなり次入り込んでいました。

それにより木材にも悪影響があるとのことで、危険と判断されました。対応が求められました。

 

では、この空き家はいくらで解体したのでしょうか?

 

ヒアリング・現地調査・相談サポートすべて無料で最後まで伴走します。

同じように不安を抱いている方は以下からご連絡ください。

 

助成金を受け取るまでの流れは本コラム下部で解説しております。ぜひご一読ください!!

 

 

【解決事例】東京都杉並区の放置空き家はいくらで解体した?

該当の木造2階建ての空き家解体費用は140万円となりました。

 

杉並区の空き家解体助成金申請には、工事個所ごとに除却前、除却中、除却後の施工過程がわかるように写真を撮る必要があるなどルールがあります。このような撮影も当協会がサポートいたしました。

 

【解決事例】東京都杉並区の放置空き家を売却!成約情報はこちら

解体を進めると同時に、協会が提携している不動産会社にて、仲介で売却するための契約が行なわれました。

結果、2ヶ月で買い手が見つかり5,300万円で売買契約に至りました

 

成約価格と土地の概要は以下となります。

所在地 東京都杉並区松ノ木1丁目
交通情報 丸の内線新高円寺駅より徒歩18分
丸の内線南阿佐ヶ谷駅より徒歩18分
井の頭線西永福駅より徒歩20分
接道 一方に舗装された公道がある
接道接面 6.2m
成約価格 5,300万円
成約㎡単価 36.2万円
成約坪単価 119.7万円
解体費用 140万円
助成金 60万円
売却益 5,220万円

 

当協会は幅広いネットワークがあるため、解体×売却相続×買取片付け×清掃など、さまざまなお悩みごとをまとめて解決できます。

今回ご紹介した事例のように、当協会が相談~売却までサポートに入ったことで、窓口ひとつでスムーズに解決まで運ばせることができたこともご好評いただきました。

 

もしお一人や、ご家族内でお悩みでしたら、

第三者であり、かつ相談者様と事業者様の間で中立的な立場である私たちにご依頼ください。

 

いくらで土地や戸建て、マンションが売れるか知りたい方は、

以下から画面上で土地の売却査定もできますのでご活用ください!

 

 

 

東京都杉並区の土地代はいくら?解体した方がいいの?

悩む人のイメージ画像
悩む人のイメージ画像

2024年の杉並区の公示地価価格は以下のように公表されています。

㎡単価平均 坪単価平均 変動率
74万0941円 244万9394円 +5.77%

こちらは国土交通省提供のオープンデータをもとに作成しております。

 

杉並区は2024年時点、東京都内で17位の公示地価であり、住宅需要があります。

もし解体をご検討されている方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談ください。

解体したけど売れなかったから、解体費用分マイナスになってしまった・・・!

ということを避けるためにも、まずは解体の必要性からサポートさせていただきます!

 

 

続いては、補助金、助成金受給までの流れを解説します。

 

杉並区の空き家解体助成制度の詳細

杉並区には「木造住宅等の除却に関する助成制度」があり、一定の要件を満たすことで、建物本体の除却工事のみ、助成金を受けることが可能です。

 

令和6年度の申請受付期間は4月1日~12月20日となっていますので、

申請受付期間に注意して助成金制度をご利用ください。

 

助成金額などの詳細は下記で説明します!

 

なお、杉並区のホームページでは上記の制度に関する資料が公表されていますので、詳しくはこちらをご確認ください。

参照:zyokyaku-pannhu20240401.pdf (city.suginami.tokyo.jp)

 

杉並区の空き家解体助成制度の詳細①助成金の限度額

杉並区における助成制度の助成金額は以下の3つのうち、最も低い金額が適用されます。

 

  • 150万円
  • 除却費用の2分の1
  • 延べ面積×16,500円

 

最大150万円、と覚えておくと良いでしょう。

 

 

杉並区の空き家解体助成制度の詳細②助成金の対象地域

助成制度の対象となる地域は下記のように定められています。

  • 天沼1・2丁目
  • 本天沼1~3丁目
  • 阿佐谷北1~6丁目
  • 阿佐谷南1・2丁目の一部
  • 高円寺北2~4丁目
  • 高円寺南2~4丁目
  • 梅里1・2丁目
  • 成田東1~5丁目
  • 堀之内2・3丁目
  • 松の木1~3丁目
  • 和泉1・4丁目

 

地図で見るとこのようになります。

 

杉並区空き家解体助成金制度の対象地域

zyokyaku-pannhu20240401.pdf (city.suginami.tokyo.jp)より抜粋

 

もし、このエリアに次項でご紹介しているような対象建築物がある方は東京空き家相談協会にご連絡ください。

本当は活用できるのに見落としていたことで、解体費用の負担額が大きく変わってしまうかもしれません・・・・・!

 

 

杉並区の空き家解体助成制度の詳細③助成金の対象建築物

助成金を受けるためには、建築物が以下の要件すべてを満たしている必要があります。

 

  • 昭和56年5月以前に建設された木造建築物
  • 平屋または2階建て
  • 区の簡易診断(無料)を受けていること
  • 耐震診断の結果、診断の評価点が1.0未満のもの

 

以上を満たしている建築物の所有者は助成金制度の申請を行えます。

続いては、杉並区の空き家解体助成金を受け取る流れはどのようになっているのでしょうか?次項でご紹介します。

 

 

杉並区の空き家解体助成金を受け取る流れ

杉並区の空き家解体助成金を利用するには、以下の流れで手続きを行なう必要があります。

 

杉並区の空き家解体助成金を受け取る流れ①助成金交付申請

工事の契約・着工前に必要書類を区に提出します。

必要書類は以下の通りです。

  • 除却工事助成金交付申請書
  • 簡易診断結果報告書
  • 耐震診断結果報告書
  • 耐震診断を行った建築士が要件に該当することを証する書類
  • 建物の所有・建築年月が確認できるもの
  • 住民税納税証明書
  • 案内図・外観写真
  • 除却工事の見積書
  • 共有者がいる場合は同意書
  • 委任状(所有者以外が申請する場合)
  • 確認書(耐震診断から2年以上経過している場合)

 

杉並区の空き家解体助成金を受け取る流れ②耐震診断審査

区の助成を受けずに耐震診断を行なった場合は、

耐震診断の内容について区の審査が入ります。

 

杉並区の空き家解体助成金を受け取る流れ③助成金交付決定通知

助成金交付申請が承認されると、区から助成金交付決定通知と完了報告書などが郵送されます。

 

杉並区の空き家解体助成金を受け取る流れ④工事契約・着工

助成金交付決定通知を受けてから書面による工事の請負契約書を交わし、工事を行います。

工事個所ごとに除却前、除却中、除却後の施工過程がわかるように写真を撮る必要があります

 

杉並区の空き家解体助成金を受け取る流れ⑤工事完了・完了実績報告

工事完了後、必要書類を提出します。

その後、区による現地確認が行なわれます。

  • 必要書類は以下の通りです。
  • 除却工事完了実績報告書
  • 請求書兼考査振替依頼書
  • 契約書または注文書のコピー
  • 領収書のコピー
  • 工事写真(除却前、除却中、除却後)

 

杉並区の空き家解体助成金を受け取る流れ⑥助成額の確定

区から助成額確定通知書が送付され、助成額が確定します。

 

 

空き家解体に関するよくあるご質問

ここからは空き家解体に関して東京空き家相談協会によく寄せられる質問をご紹介します!

空き家解体を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください!

 

空き家解体に関するご質問①建物減失登記の発行はどうする?

解体業者より、工事完了後に各種証明書を郵送または直接お渡しされます。

解体業者より、工事完了後に各種証明書を郵送または直接お渡しされます。

建物滅失登記については以下の空き家ジャーナルをご一読ください!

 

 

空き家解体に関するご質問②建物滅失登記を依頼する場合いくらかかる?

土地家屋調査士に依頼する場合、一般的には約3万円~5万円程度かかります。

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

ここまで読んで、お住まい・お持ちの家を、

  • 手放したい
  • 解体したい
  • 売却したい
  • 方向性に決めかねている

このように少しでもお考えの方は、ぜひ当協会にご連絡ください!

 

何から話せばいいか分からない方でも大歓迎!

この記事を書いた人

一般社団法人東京空き家相談協会 小峰千波

一般社団法人東京空き家相談協会

小峰千波

当協会の「空き家ジャーナル」は各専門家が監修しております。学生時代からまちづくりに関心があり、地元をはじめとした地域活性化活動や環境経営に携わっていた。 故郷の過疎化を感じ、人が生きやすく集いやすい環境づくりがしたいと感じ、 現在は一般社団法人東京空き家相談協会の相談員として、ご相談者様に寄り添ったサポート活動をしている。 自然と動物が好きです。