空き家ジャーナル


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築浅戸建てとは?売却は損か得か

更新日:2024年2月6日

昔から変わらず新築戸建てが売却物件の半分以上を占める今日の日本不動産市場ですが、稀に見かけるのが「築5年戸建て」のような築浅戸建てです。

 

新築で購入してすぐに手放す、というのはあまりにもったいないような気もしますが、どのような理由で築浅物件は売りに出されているのでしょうか。

 

今回はそんな築浅物件について解説していきます。
戸建ての今後についてご検討中の方はぜひ東京空き家相談協会へご連絡ください。

 

 

築浅戸建てとは?売却する理由

 

築浅とは、おおむね築年数が5年以内の、築年数が少ない物件を指します。

 

不動産会社によってその定義は異なるため、築3年までが築浅、と定義する会社もあれば、築10年でも築浅とするところもあります。

 

したがって大体の築浅戸建ては新築からたった5年程度で手放された物件、ということになります。

 

なぜこのような短期間で築浅戸建ては手放されるのでしょうか?

その理由には次のようなことが考えられます。

・転勤や実家引継ぎによる転勤

・ローンの支払いが難しくなった

・住環境が悪い(通勤通学が不便だったり、繁華街が近くにあるなど)

・心理的瑕疵があった(事故物件など)、近くに嫌悪施設があった(お墓、火葬場、暴力団事務所など)

 

はじめの2つは家庭の事情や金銭的な事情なので仕方ないような気もしますが、
それ以外は現地調査や物件に関する聞き取りをきちんとすれば防げた問題なので、少々もったいない気がします。

 

 

築浅戸建ての魅力

 

築浅戸建ては買主にとってはかなり魅力がある物件で、その魅力とは次のような点が挙げられます。

 

①保存状態が良い

築年数が浅いので、保存状態が良い場合が多く、リフォームなどを行う必要がありません。

水回りなど外見からでは保存状態の確認が難しい部分に関しても、経年劣化などが確認されない場合が多いので、

安心して生活を送ることができます。

 

②減税・控除が受けられる場合がある

不動産を購入する際は不動産取得税や登録免許税など税金を納める必要があります。

しかし中古物件を購入する場合は用途・床面積・登記期限など所定の条件を満たすことで、

不動産取得税が軽減される可能性があります。

例えば築20年(耐火建築物の場合は25年)の中古物件は、最大13年間にわたって住宅ローン控除を受けることが出来ます。

 

③水道負担金がない

新築物件を建てたとき、建物に新しく上下水道を引き込む際に発生する水道負担金ですが、中古物件を購入した際には水道負担金はかかりません。

 

場合によっては数十万円ものコストがかかる場合もありますので、水道負担金を支払わなくてもよい中古物件は大変魅力的です。

 

築浅戸建て売却の注意点

 

買主にとっても魅力的な築浅物件ですが、売却の時にはいくつか注意点があります。

 

①なるべく早めに売却する

築浅の一戸建てを売却したいなら、できるだけ早期に売却活動を開始しましょう。

一戸建ての売却相場は築年数とともに大きく下がり、たとえば築5年の一戸建てであれば、売却価格は購入時の70%ほどです。

早めに売らなければ、新築戸建てとして購入した際の値段と売却価格がどんどん離れていき、

実際の売却の際に損をしてしまいます。

 

②住宅の瑕疵に注意する

築浅の一戸建てでしたらあまりないとは思いますが、念のため住宅の瑕疵には気を配っておきましょう。

売買契約終了後に契約内容と一致しない部分などが物件で見つかると、金銭などの方法でそれを補填しなければならない場合があります。

 

③戸建て内の片づけをしておく

個人の方に売却をする場合は、基本的に内見をしてから売買契約を結びます。

内見で好印象を持ってもらえるように、内見のスケジュールの合わせて片づけをしておきましょう。

 

築浅の戸建ては早く売却したい、という方も多いかとは思いますが、
以上の点に注意してあわてずに不動産の売却を行いましょう。

 

 

戸建て売却の相談は東京空き家相談協会へ

 

築浅戸建てなど、どうしても自分の家を売却したいという方は東京空き家相談協会にご相談ください。

 

当協会では主に空き家の売却・活用・管理・解体のご相談に対し、相談内容に沿った不動産業者を紹介しています。

 

紹介する不動産業者は当協会が厳選した優良業者なのでご安心ください!

 

築浅の戸建てでも当協会にて売却のサポートができますので、ぜひ一度ご連絡ください。

 

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電話番号➡ 03-6258-0496

メール➡ message@tokyo-akiya.info

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この記事を書いた人

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空き家ジャーナル編集部

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