東京都八王子市というと、東京23区内在住の方からすれば、「郊外」であったり「田舎」というイメージもあるかもしれませんが、現在はそんなことはありません。
駅によっては居住者数がとても多く、不動産価格も上がっています。
今回は八王子市の空き家の売却相場はどれくらいなのか、について解説していきます。
東京都八王子市の特徴
八王子市は面積が約186㎢と、東京都の市区町村の中で2番目の広さを持つ地域となっています。
居住者人口は約56万人、世帯数は28万世帯と、東京都の多摩地域内では最も多くの人が暮らしています。
特に八王子市の中心にある八王子駅はJR中央線や横浜線、八高線や京王線(京王八王子駅)など沿線力が強く、
首都圏や横浜市へのアクセスが良いため、ベッドタウンとして人気があります。
また大学、短期大学、高等専門学校の校舎も多く、学園都市としての一面も持ち合わせています。
このように八王子市は利便性の良い街としての認知が広まっており、不動産価格や評価も少しずつ上がってきています。
東京都八王子市の空き家売却価格
ここからは八王子市の空き家売却価格をチェックしていきます。
空き家の売却価格を調べる場合には、過去の売却事例から価格を類推する必要があります。
今回は国土交通省の土地総合情報システムを用いながら、八王子市の不動産価格を確認していきます。
東京都八王子市の地域ごとの取引事例数
八王子といっても色々な地域に分かれていますので、まずは八王子市内の地域ごとの不動産取引数をチェックしていきましょう。
不動産取引数が多い地域ほど、その地域での需要が大きいということになりますので、当然そういった地域の方が不動産価格が高くなりやすい傾向にあります。
地域 | 件数 |
大和田町 | 37件 |
散田町 | 31件 |
別所 | 25件 |
椚田町 | 24件 |
みなみ野 | 22件 |
土地総合情報システム:地価公示・地価調査・取引価格情報 | 土地総合情報システム | 国土交通省 (mlit.go.jp)
以上が八王子市内でのすべての不動産の取引事例数が多い5つの地域になるのですが、そもそも八王子市内だと事例数が少ないですね・・・
事例数が少ないと売却価格を割り出しにくいため、手早く売却価格を知りたい方は不動産会社などに問い合わせた方が良いと思います。
東京空き家相談協会では、不動産の売却査定が知りたい方のお問合せにもスピーディにお答えしています。
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東京都八王子市の空き家売却価格
ここからは八王子市の空き家売却価格をチェックしていきます。
あいにく、国土交通省の土地総合情報システムでは空き家に絞った検索ができません。
そこで、空き家の多くは木造住宅の法定耐用年数(22年)が過ぎており、建物としての資産価値がゼロに近いと考え、土地の取引事例を確認していきます。
また、対象地域によっても価格が変動するため、八王子駅を最寄りとする場所に絞って紹介します。
八王子駅周辺から徒歩10分程度の距離にある土地の取引事例は次の通りです。
駅距離 | 面積 | 土地の形 | 価格 |
7分 | 150㎥ | 長方形 | 7500万円 |
14分 | 125㎥ | ほぼ長方形 | 3300万円 |
7分 | 210㎥ | ほぼ長方形 | 1100万円 |
7分 | 145㎥ | ほぼ長方形 | 4000万円 |
14分 | 200㎥ | ほぼ長方形 | 2500万円 |
土地総合情報システム:地価公示・地価調査・取引価格情報 | 土地総合情報システム | 国土交通省 (mlit.go.jp)
物件によってかなりばらつきがありますね・・・
これは土地の形状や面積、用途によっても売却価格が変わることが原因です。
土地謄本や測量図などがあれば原因を詳しく探ることもできますが、土地総合情報システムではそういった情報が見られないので、
自分自身の力だけでは正確な売却価格相場は把握できなさそうです(レインズ(東日本不動産流通機構)を使えば特定の方法を使って確認できます)。
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