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家の売却でやってはいけないことは?失敗・後悔しないための注意点

更新日:2024年10月24日

この記事は8分で読めます

家を売却するには、多くの作業をしなければならず、非常に大変です。

  • 売却準備
  • 売却活動
  • 契約・引き渡し

売却が終わるまでは半年以上の時間がかかることもあり、途中でミスをする場合もあるでしょう。

今回解説する内容

  • 家を売却する際にやってはいけないこと
  • ご紹介するミスは避けられるように注意しましょう!

家の売却準備期間にやってはいけないこと

最初に「売却準備期間にやってはいけないこと」をご紹介していきます。

ここでの行動は後々の売却活動等に大きく影響するので注意が必要です!

①一社だけに不動産査定を依頼

家を売る際にはまず不動産会社に査定依頼を行うことが多いのですが、一社のみに査定依頼をするのはお勧めできません。
 
一社のみの売却査定だと、査定価格が相場通りかわからないためです。

高額な査定金額を提示し、顧客をゲットした後に、売り出す時にはどんどん金額を下げていく…といった手法を行なう不動産会社もあります。

複数社に査定依頼をすることで初めて知ることができます。

  1. 査定依頼が妥当なのか
  2. どの会社なら高値で売却できるか

信頼できる不動産会社を見つけ、その会社と相談したうえで近隣相場に見合った価格で売却準備を進めていきたいですよね。

当協会にお声がけいただければ、相談者様のご意向に沿った不動産会社をご案内することが可能です。
 
以下から、画面上で売却査定ができますのでお試しください!

②売却にかかる諸費用を計算しない

不動産を売却する際は、諸費用がかかります。

  • 仲介手数料
  • ローンの繰上げ返済手数料
  • 抵当権抹消費用

などがそれにあたり、更に「売却後には譲渡所得税が課税される」こともあります。

売却準備期間では、諸費用の支払いを必ず計算に入れて売却計画を立てましょう。

③ローンを組んでいる銀行に報告せずに売却

不動産売却時に住宅ローンの残債がある場合は、事前に金融機関に相談しなければなりません。

売却資金で住宅ローンが完済できない場合には「任意売却」となり、金融機関の承諾が必要になります。

任意売却の場合には、新たな担保や保証人を提供したりするなどの条件が付く場合があります。

④安易なリフォーム

安易なリフォームは禁物です。

中古住宅はリフォームをすることで売却価格が上がるケースも多くありますが、買い手の中には自分でリフォームを希望する方もいますので、リフォームが必ず良い方法に働くわけではありません。

またリフォームをしすぎてしまい、家の売却益でリフォーム費用を回収しきれないこともあります……。

家の売却期間にやってはいけないこと

注意点を解説

次に「売却期間中にやってはいけない行動」を紹介していきます。

ここでの行動は後々トラブルにつながる可能性があり、慎重に行動する必要があるでしょう。

①不動産会社に全てを任せきりにする

  1. 不動産仲介業者と媒介契約を結んだ場合、売却活動はその業者が行ってくれますが、任せきりにして放置してはいけません。
  2. 不動産会社の中には広告掲載が不十分な会社、売り出し方が上手でない会社もあり、いつまでも買い手が現れない場合があります。
  3. そのような場合には不動産会社から問い合わせの状況報告を一方的に受けるだけではなく、自分から見直しを打診することも大切です。

担当者と適宜コミュニケーションを図りましょう!

②不適切な内見対応

内見・内覧対応は、内見後の契約条件の交渉に大きく影響を及ぼします。

こんな場合には買い手からの印象が悪くなり、成約につながらなくなるでしょう。

  • 内見時に部屋が清掃されていない
  • 片付けされていない

家の売却を成功させるためにも、内見時の対応には注意しましょう。

③不具合や不利な情報を隠す

家の不具合を知っていて隠すのは絶対にNGです。

不具合や不利な情報を隠して販売活動を行い売買することは、後々買主とトラブルになる可能性があります。

最悪、契約不適合責任を負うことになり、損害賠償などを支払うケースも有り得ます。

事前に不動産の懸念事項は伝えるようにしておきましょう。

契約・引き渡しの際にやってはいけないこと

リスクを解説

最後に「契約・引き渡しの際にやってはいけないこと」を紹介していきます。

買い手側からすれば、かなり高額な金額を支払っているので、ここで相手側に迷惑を掛けないように気を配りましょう。

①契約書を十分に確認しない

契約書は、基本的に不動産仲介業者が作成しますので、そこまで心配しなくても大丈夫ですが、疑問点があれば担当者に質問・相談し、契約前にクリアにしておくと安心です。

特に、以下のような具体的なトラブルのケースについて、記述がある点は要チェックです。

  • 設備に不具合があった場合にはどうなるのか
  • シロアリ被害が発覚したら何をするのか

②残置物を適切に処理しない

引き渡しの前に、残置物はきちんと撤去しておきましょう。

買主からしてみれば、せっかく購入した家に残置物があったら非常に迷惑です。

また買主には、残置物があれば撤去を請求できる権利があります。

後々のトラブルを回避するためにも、残置物や室内の不用品はきれいに掃除しておきましょう。

③確定申告をしない

家を売却した際に譲渡所得がある場合、確定申告が必須になります。
 
また売却時の特例や譲渡所得税に関連した特例を使用した場合も確定申告が必要です。

申告手続きを忘れずに済ませましょう。

web上でカンタンに確定申告を進めたい方は、以下をご確認ください!

まとめ

今回のコラムでは「家を売る際のNG行動」を一挙ご紹介させていただきました。

1つ1つのNG行動はどれも当たり前のものではありますが、売却準備から引き渡しまで多くの作業があるため、うっかりNG行動をしてしまう場合もあるでしょう。

家の売却に不安がある方は、ぜひ我々にご連絡ください。

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何から話せばいいか分からない方でも大歓迎!

この記事を書いた人

小峰千波

一般社団法人東京空き家相談協会

小峰千波

当協会の「空き家ジャーナル」は各専門家が監修しております。学生時代からまちづくりに関心があり、地元をはじめとした地域活性化活動や環境経営に携わっていた。 故郷の過疎化を感じ、人が生きやすく集いやすい環境づくりがしたいと感じ、 現在は一般社団法人東京空き家相談協会の相談員として、ご相談者様に寄り添ったサポート活動をしている。 自然と動物が好きです。