空き家の清掃を自分でやるべきか、業者に依頼するのか。
迷うポイントですよね。
特に実家を丸ごと片づけたいとなると、自力で清掃するのは限界があるもの。そんな空き家の清掃を業者に依頼するならではのメリットや、気になる費用をまとめました。
空き家清掃を業者に頼むかどうか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
空き家の残置物の処分は手間がかかる
実家の空き家に残されている、テレビや冷蔵庫などの家電、生活用品といった残されたものを「残置物（ざんちぶつ）」と呼びます。
この残置物は引っ越しごみと同じ扱いですが、空き家になった期間が長ければ長いほど劣化も進み、処分に手間がかかります。
単純に動かせる家具や家電のみならまだ負担は少なく済みます。
しかし、エアコンなどの専門的な取り外し作業が必要な物が残っていると、自力では片付けきれない可能性があるのです。
自力での片付けが困難な場合、空き家の清掃を専門業者に依頼することをおすすめします。
空き家を清掃業者に依頼する３つのメリット
空き家を清掃業者に依頼するのは、次のようなメリットがあります。
空き家を清掃業者に依頼する３つのメリット①体力的・時間的な負担を軽減できる
清掃業者に依頼するメリットは、自分で掃除をする体力や時間を節約できること。
一軒家を掃除することは1日で終わらず、荷物を運び出して整理整頓し、さらに掃除ととても多くの工程があります。
実家の空き家を片づけるために、定期的に足を運ぶ負担もあります。そのような体力的な負担を減らし、プロの手によって一度で家中を綺麗にできるところが、プロの清掃業者に依頼する一番のメリットなのです。
空き家を清掃業者に依頼する３つのメリット①プロによる清掃で頑固な汚れも落とせる
プロの清掃業者は専用の薬剤や洗剤を使い、こびりついた頑固な汚れや臭いなどをしっかりと除去できます。
自力では掃除してもきれいに落とせなかった汚れも対策でき、さらに短期間で家中すみずみまで掃除できるところが清掃業者に依頼するメリットの1つです。
空き家を清掃業者に依頼する３つのメリット①使える不用品を買い取ってもらえる
清掃業者によっては清掃すると同時に、買取に対応しているところがあります。
ハウスクリーニングの後に、まだ使えそうな家電や家具、価値のある骨董品などがあれば、そのまま買い取ってもらえれば、環境にも優しく不用品を選定する時間もかかりません。
さらに、売れるものが多いほど、清掃にかかった費用と相殺できるメリットがあります。
空き家の残置物撤去の見積もり例
空き家にある残置物撤去や清掃にかかる費用は、その家の状況や残された物の量などで変動します。
相場は一部屋あたりの残置物の撤去は、3～5万円程度。そこに人件費、作業費などの追加の経費が加算されるため、一戸建ての残置物を撤去する場合は、総額で20万円前後がかかります。
もちろん残置物の量が多ければその分費用は増え、さらにハウスクリーニングも希望する際には清掃費用もプラスされるのです。
まとめ
空き家の清掃は自力で行うには負担が大きく、業者選びには悩んでしまうものです。
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