総務省統計局「住宅・土地統計調査」によると、日本全国の空き家数は東京都が一番多く809.9千戸、それに続き大阪府が709.4千戸となっています。
最近は京都市による空き家・別荘などの有効活用を促すため、所有者に家屋評価額の0.7%を課税する「空き家税」のニュースが記憶に新しいかと思います。
が、またひとつ関西の空き家対策に大きな動きが見られるニュースが飛び込んできました…!
空き家の利活用による定住支援策
大阪府堺市は4月18日、若者や子育て世帯が新たに空き家を購入する際に最大120万円の補助を行うと発表しました。
こういった空き家購入費用の補助は堺市で初めてです。
申請の受付は5月1日~来年2月29日まで。
先着順で30世帯を予定しているとのことです!
堺市周辺にお住まいの方や、移住を考えている方は必見です。
たとえば「若年世帯または子育て世帯以外」に、
●市外から転入した世帯については、転入前に1年以上継続して市外に居住していた
●転居前に本市内の賃貸住宅に1年以上継続して居住していた など、
世帯要件と住宅要件のすべての要件を満たす必要がありますので、ぜひ下記の堺市の公式情報をお読みください!
【問い合わせ先】
堺市 建築都市局 住宅部 住宅施策推進課 TEL:072-228-8215(直通)
また、東京空き家相談協会では空き家の利活用や購入についてのご相談も承っております!相談サポートは無償。
①ご希望や構想をヒアリング
②その内容に応じて、最短当日から3日以内に空き家に精通している適切な事業者を選定・ご紹介