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60坪の建物解体にかかる費用。コストを抑えるコツも解説!

更新日:2024年4月2日

60坪の住宅となるとかなり大きな規模の物件です。

 

将来売却する際には住宅用地ではなくマンション用地としても検討が可能になる規模なため、住宅を解体して土地として売却する、というケースも考えられるでしょう。

そこで今回は60坪の住宅にかかる解体費用と、費用を抑えるポイントについて解説します。

 

東京空き家相談協会では、解体費用を抑えるポイントをアドバイスしながら、解体業者との現地調査や一括見積、解体後の土地についてもサポートさせていただいております。

お気軽にご連絡ください!

 

 

 

60坪の住宅にかかる建物解体費用

 

建物解体費用の計算方法は解体したい建物の坪単価×物件の延床面積で求めることができます。

解体費用の坪単価は建物の構造によって異なり、下記表のように変化します。

構造 解体費用
木造 約3~4万円/坪
鉄骨造 約4~6万円/坪
鉄筋コンクリート造 約5~8万円/坪

 

したがって単純な掛け算をすると、木造の住宅で180〜240万円鉄骨造の場合は240〜360万円となります。

 

ただし、解体費用の坪単価は解体の規模が大きくなるほど下がる傾向にあります。

したがって実際の解体費用に関してはこのような単純な掛け算ではわからない場合があります。

 

 

その他にかかる諸費用

解体工事のイメージ画像

その他解体にかかる費用としては次のような費用が挙げられます。

 

その他解体にかかる費用①仮設工事費用

解体工事の際に使う足場や養生シートを組み立てる費用です。

職人が使う水道やトイレの費用もここに含まれます。防音シートや防塵シートで囲いを作り、近隣に迷惑をかけず工事を進めるために必須の費用で、総工費の約10~20%を占めます。

 

その他解体にかかる費用②付帯工事費用

敷地内の構造物の撤去費用にあたります。

撤去するものによって値段が異なります。解体業者にもよりますが、次の表を参考に費用を計算してみてください。

撤去工事の内容 付帯工事費
ブロック塀撤去 5,000円~1万円/1㎡
カーポート撤去 6万円~/1台用
門扉の撤去 2万円程度
物置の撤去 2万円~3万円
植物撤去 5,000円~3万円

 

その他解体にかかる費用③廃棄物処分費用

解体工事によって出た木材やがれきの撤去費用です。

総工費の40~50%を占めます。

材料によって費用が変動しますので、詳しくは下記の表を確認しましょう!

 

廃材の種類 費用(㎥あたり)
コンクリートのがれき 5,000円~
タイル・ガラス 25,000円~
石膏ボード 15,000円~
木くず 5,000円~

 

その他解体にかかる費用④整地費用

解体後の土地をきれいに整えるための整地費用は1㎥あたり1,000円ほどが相場です。

この作業には地中埋設物がないか確認する作業や樹木の抜根作業が含まれることがあり、その場合は費用が高額になります。

 

その他解体にかかる費用⑤その他諸費用

工事車両の駐車料金や建物の調査費用、神社にお祓いを依頼する際の費用など、様々な費用がここに含まれます。

諸雑費くらいの感覚でとらえると良いでしょう。

 

庭に井戸はありますか?井戸の解体費用はこちら

以下コラムは庭に井戸があった場合の解体費用を解説しています。敷地内い井戸がある方は要注目です!

 

 

 

解体費用を抑えるポイント

電卓で計算している人

このように、ひとつの家を解体するだけでも様々な費用が発生することがわかりますが、解体費用は出来る限りかけたくないですよね。

 

そんな方のために、今回は解体費用を抑える方法を解説していきます!

 

解体費用を抑えるポイント①事前にごみや残置物を処分

 

解体工事の際に庭木やごみ、残置物が残っていると、それらを撤去するために余計な期間と工事費がかかってしまいます。

 

工事が始まる前に庭木の剪定や不要なものの処分を完了させ、余計な解体費用が掛からないようにしましょう。

 

当協会では、残置物撤去と解体をセットで承れる業者をご紹介できます。費用負担も、問合せる手間もカットできるので、ぜひ当協会をご活用ください!

 

 

解体費用を抑えるポイント②建物滅失登記を自分で手続きする

 

解体工事完了後にやらなければならない建物滅失登記(たてものめっしつとうき)は、専門家に依頼した場合5万円程度の費用が掛かります。

 

この登記を自身で行うことで費用を5万円程度から1,000円程度に抑えることが可能です!

 

専門家に依頼するよりも時間はかかってしまいますが、費用を抑えたい人はチャレンジしてみましょう。

 

以下の空き家ジャーナルでは建物滅失登記について詳しく解説しておりますので、併せてご一読ください!

 

 

解体費用を抑えるポイント③複数の解体業者の相見積もりを取る

 

解体業者を選ぶ際は2~3社程度は見積りをとるようにしましょう。

 

1社のみの見積もりで解体業者を決めてしまうと、解体費用の相場がわからず、割高なコストを請求される危険性があります。

複数の解体業者に見積もり依頼をし、料金を比較しましょう。

東京空き家相談協会では、担当相談員による空き家の相談ヒアリング後、解体工事業者の一括見積りから最安値かつ優良業者をご案内をしております。

 

元々相談者様が見積もりしていた会社より20万円も安くなった事例もございますので、ぜひ以下からご連絡ください。

 

 

解体費用を抑えるポイント④助成金を活用する

 

一定の条件を満たすことで、解体時に自治体が行っている助成金制度を受けられる可能性があります。条件は各自治体によって変わるので、各自治体のホームページをご確認ください。

 

当協会では、自治体の空き家解体助成金を活用後、解体後の更地を売却するまでサポートした事例があります。

解体費用がいくらかかり、いくら助成金で補填し、いくらで土地売却したのか詳細を書いているので、ご参考にしてください!

 

 

 

 

解体に関する相談は東京空き家相談協会を活用しましょう!

当協会は主に実家や空き家の活用・売却・管理・解体のご相談をいただき、一人ひとりのご状況に沿った適切な解決策とともに、提携している優良業者をご案内しています。

 

  • 解体前に建物内部の私財を片付けたい
  • まずは解体業者に一括見積してほしい
  • 解体資金のねん出が難しいが、早く解体したい
  • 解体後の更地を売却したい
  • 解体後の更地を活用して駐車場などに転換したい
  • まだ相続していない建物の解体・売却を考えている

 

などなど、少しでも気になることがあればご相談ください!

お困りごとが解消されるまで、全力でサポートさせていただきます。

 

 

よろしくお願いいたします。

何から話せばいいか分からない方でも大歓迎!

この記事を書いた人

小峰千波

一般社団法人東京空き家相談協会

小峰千波

当協会の「空き家ジャーナル」は各専門家が監修しております。学生時代からまちづくりに関心があり、地元をはじめとした地域活性化活動や環境経営に携わっていた。 故郷の過疎化を感じ、人が生きやすく集いやすい環境づくりがしたいと感じ、 現在は一般社団法人東京空き家相談協会の相談員として、ご相談者様に寄り添ったサポート活動をしている。 自然と動物が好きです。